祥伝社文庫<br> 捜査一課殺人班イルマ ファイアスターター(祥伝社文庫)

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祥伝社文庫
捜査一課殺人班イルマ ファイアスターター(祥伝社文庫)

  • 著者名:結城充考
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 祥伝社(2019/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396345112

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内容説明

東京湾に浮かぶ天然ガス掘削プラットフォーム“エレファント”。大型台風が迫る中、作業員の転落死亡事故が発生。単身現着した警視庁捜査一課の入間祐希は残留物から爆発事件を疑う。施設内の社員へ事情聴取を進める中、外部との通信がダウン、さらに存在しないはずの何者かが液体爆薬の染み込んだ札束を抱え、イルマの目の前で爆死した。姿なき爆弾魔との死闘が始まる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

future4227

47
イルマシリーズ2作目。東京湾上のメタンガス掘削施設。初めは1人の作業員の転落事故に過ぎなかったものが、女刑事イルマが単身乗り込んできたことによって、事件解決どころか、あれよあれよという間にテロ犯罪にまで発展。その存在はまさにファイアスターター(着火剤)のよう。台風直撃の中、通信も応援も途絶した孤立無援状態でたった1人で犯人と対峙するイルマ。生意気な小娘のくせに満身創痍で戦い続ける、まさにダイ・ハードの世界観。そして今回も難読漢字あり。「捩る(の旧字体、もはやデジタル上では表示できない)」2019/10/19

Junichi Yamaguchi

33
『渇望』… 一作目の殺し屋は登場しなかった。 胸を張り続けるヒロインを願って、次巻を待とう。。2019/05/20

kei@名古屋

23
一作目が殺し屋なら二冊目は爆弾魔。クローズドサークルでハラハラドキドキというよりは割と激しくドッカンとしておるな。終わり方のあっさり感が何とも言えぬ読了感を生みます。四ヵ月連続刊行の二冊目。犯人はこの中にいる!!そりゃそうだ2019/06/19

21
何となく読了(^^;面白くないわけではないものの…。1作目よりはイルマさんがヒトらしくなって、宇野さんの縁談を気にしてるのに、ニマっと。縁談の結末が気になるので次作も読もうかなぁ。2020/11/07

YH

1
前作ではイルマの粗野さと独善的な部分が目立ったが、今作の夏を守ろうとする様子にイルマをちょっと好きになった。2020/10/15

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