祥伝社文庫<br> 捜査一課殺人班 狼のようなイルマ(祥伝社文庫)

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祥伝社文庫
捜査一課殺人班 狼のようなイルマ(祥伝社文庫)

  • 著者名:結城充考
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 祥伝社(2019/04発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396344801

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内容説明

都内でIT関係者を狙った連続毒殺事件が発生。警視庁捜査一課殺人班・入間祐希は新興IT企業のCEO佐伯亨に目をつける。佐伯を尾行中、中国黒社会の殺し屋に襲撃され、激しいカーチェイスの末、イルマは重傷を負う。入院中のイルマに「蜘蛛」を名乗る正体不明の男が命を狙って接近し……。獣のような鋭い嗅覚と追跡力で女刑事が疾走するバトルヒロイン警察小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

future4227

50
同じ女性警察官を描くクロハシリーズから更に新しいキャラクターを誕生させた結城さん。クロハよりもハチャメチャで、地道な捜査よりも勘の良さとバイクを駆使した機動力で、誰よりも早く犯人に近づいていくイルマ。そして誰よりもタフ。全身ボロボロ具合がまるでダイ・ハードのジョン・マクレーン刑事じゃないか。これはもう警察小説というより、アクション小説だと思って読まないと。でも、犯人側の生い立ちなども丁寧に描かれ、危うく同情しそうになった。それにしても「聳える」「犇めく」「頻りに」など難読文字が多いな。ルビふって!2019/08/22

Junichi Yamaguchi

33
『女は嫉妬と自尊心のいきものなの』… 久々の結城さん。 新感覚な殺し屋さんには驚かされた… シリーズ物らしいので追いかけてみよう。 2019/05/02

22
タイトル読みした作品。多分、初読みの作家さん。何となく読了(^^;むっちゃカッケー女子でしたが、何かハマらずでした。続編は、そのうち読むかなぁ。2020/10/15

kei@名古屋

21
クロハシリーズを読んでいたので、イルマの温度間のない表現はすんなりと受け入れられたのですが、読んだ故にクロハとイメージがかぶり過ぎてしまう。IT社長そして殺し屋とちょっと中二病よりな気がしておりますが、私は流れとしてはかなり好きです。四ヵ月連続刊行の一冊目。非常に楽しめました。2019/06/19

YH

3
クロハと構造が似ているように感じるが、女性刑事が主役だとどうしても組織から浮いた存在にされるのはいつまでも警察が男社会だからだなぁ。主人公はクロハの方が好きだな。2020/09/27

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