バンチコミックス ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ― 2巻

著者名：神崎裕也【著】

新潮社（2019/01発売）

• ISBN：9784107715081

内容説明

最愛の人を亡くした15年前の事件をきっかけに、ある巨大組織に守られた男に復讐を誓うは、龍崎イクオと段野竜哉。その巨大組織、それは……日本の警察機構！　すべては復讐の為に、二人は刑事と極道、表と裏の二匹の龍となった――。竜哉のもとにもたらされた15年前の事件の情報。ついに二人は事件の実行犯の尻尾を掴んだか!?　読む者の心揺さぶる本格ポリス・エンターテイメント、緊張の第2巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はつばあば]

色男金と力は無かりけり・・。この金時計の男、絶対ブサイクでどうしょうもない権力を持った悪役警察官僚やわ！。と次に行きたくて読むペースが早くなる。しかし・・この本を書かれた作者さんも度胸あるわぁ。いくらコミックとはいえ・・あり得る話やから余計怖いわ。

2019/08/30

[みぃー]

シーモア読み放題。15年前の事件を隠蔽した刑事“金時計の男”。警察組織に属し、権力も財力もある。いや～、強敵ですなぁ。当時の捜査資料や実行犯の1人も消され、真相を探らせていた探偵たちも殺される。ひゃ～、警察の上層部にいるであろう金時計にしたらこんなこと簡単に出来ちゃうのね。怖い～。イクオの上司三島課長が思いの他いい人でした。和む～。

2019/08/25

[スター]

　この巻も胸アツ。面白かった。今回はホームレス連続殺人事件の捜査がメイン。

2023/03/28

[ゴマ]

民宿にて。謎深まる。

2016/05/12

[たべもも]

★★★☆☆。前巻で何者かに襲われたｲｸｵの上司の話の続きと連続ﾎｰﾑﾚｽ殺人の話。ﾎｰﾑﾚｽ事件を追う内に15年前の事件に関わる存在に近づいたようで、なかなか内容も詰まってきた。そもそも15年前の事件が何なのか描かれてないけどね。含みを持たせたままなので面白いとかは別にして、気になるので先が読みたくなります。

2014/12/31