ヤングジャンプコミックスDIGITAL バトゥーキ 2

著者名：迫稔雄【著者】

集英社（2019/01発売）

• ISBN：9784088911915

内容説明

「私たちは、本当の家族じゃない」。三條一里がメストレに出逢ったことに呼応するように、次々と明らかになる、彼女を取り巻く残酷な現実。自由を求めて伸ばしたその手は、果たして光に届くのだろうか――。家族、絆、暴力、陰謀、愛…奴隷貿易と圧政の血塗られた歴史に彩られた舞闘技「カポエイラ」、その陰惨な暗闇が、彼女を強く、切なく、成長させる。慟哭と相克の第2巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[流之助]

いっちの生い立ちと置かれた状況が分かると、そこには自由と引替えの抜き差しならない不自由が待ち受けていた。ギャングなんて普通に日本に暮らしている私にとっては現実の存在とすら思えないほど乖離した存在だけど、それでもいっちにとっては事実だし、両親は血の繋がりが無くても育て守り続けてくれたあの2人なのだから選ぶしかない。それにしても、急展開。

2019/10/31

[kubottar]

最初期のポニョみたいな顔が伏線だったことがわかります。そうですね、彼女の人生は今から始まるんですね。

2019/01/29

[わち ⊱^>ω<^⊰ฅ]

ブラジル怖い((( ；ﾟДﾟ))) ここまででプロローグを終えた感じ。 カポエイラが醍醐味なのだけど…それを抜きにした話の展開が気になる。

2019/01/26

[ただの猫好き]

おすすめ度６。お父さん強い！想定以上に疑似とはいえ親子愛を見せられて戸惑う。

[エリオちゃん]

巻末ルポ漫画がシャレにならない。

2019/02/03