ホーム社<br> わるい食べもの

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ホーム社
わるい食べもの

  • 著者名:千早茜【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 集英社(2018/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784834253252

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内容説明

幼少期をアフリカで過ごし、デビュー作『魚神(いおがみ)』が小説すばる新人賞と泉鏡花文学賞をダブル受賞。『男ともだち』でも高い評価を得るなど文芸界の最前線を駆ける作家が、「食」をテーマに幼少期の記憶から創作の裏側、世の常識への疑問まで多彩につづる初のエッセイ集。「いい食べもの」情報が氾濫する今だからこそ、「わるい」を追求することで食の奥深さを味わい、ひいては生き方そのものを問う意欲作。紙の書籍にはモノクロ掲載の人気イラストレーター・北澤平祐氏による挿画も、電子版には全てカラーで収録。

目次

はじめに
モンバサのウニ
酔いの夜道
生きている卵
白い悪魔
蜂蜜レモン
カレーパン征服
エーデルワイス
嘘つきの大人
怪鳥のクリスマス
男の甘味道
かぼちゃ団子
果物を狩るけもの
節子の気配
ガリボリ系
魔の祭典
「いい」食べもの
暴食野郎
痛い飲みもの
食いだおれ金沢(前編)
食いだおれ金沢(後編)
花を喰う
月のバー
鍋ドン
パンを投げる
焼肉と虚ろな女
ひとり旅
大人の拒絶
なますにしてやる
茶の時間
怒りの入院食
かなわない人
溶けない氷
社食体験
猫と泣き飯
おかかごはん
隠れ食い
「海のものと山のもの」
Mind your own stomach
恩師の蕎麦
茄子肌
食べちゃいたい
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

539
なんとも食指のわかないタイトルだが、千早さんの初めてのエッセイだそう。しょっぱなのアフリカのウニから、一気に引き込まれた。わたしにも実は、タヒチで同じような経験があり。旅先でいっしょになった中国系カナダ人が、「ウニだ、ウニだ!」興奮してトゲトゲのウニ様(よう)のブツを潜って取って来てくれ、目の前で開けてみたら、、、全部空っぽだったというオチ。タヒチと違い、アフリカのウニにはちゃんと身が入っていたとのこと。今すぐ日本に帰って味わいたい食材がいっぱい。なにより千早さんの食に対する感性に惚れた。2020/01/19

シナモン

171
食に纏わるエッセイ。今まで勝手に抱いていた千早茜さんのイメージがひっくり返った。とにかくよく食べる!糖分にかける情熱にも驚いた。何も栄養にならなくとも、美味だけのために口に入れる嗜好品を愛する、ふわふわより堅いのが好き、みんなで食べて美味しいかどうかは自分が決める、お百姓さんが汗水垂らして~に疑問など共感部分もちらほら。面白い一冊でした。いや~それにしてもよく食べる!2021/02/08

❁かな❁

169
食にまつわるエッセイ♪食べるのお好きなのは知ってたけどここまでとは笑。実際お会いした時も華奢でスリムだったのでびっくり!1日ケーキ15個食べれたり、旅行中の食べ歩きなどすごい!美味しいものをより美味しく食べようとしたり、好きなものを食べたい時にいっぱい食べたりなど拘りを感じる。お茶が好きすぎてティーポットの気持ちのお話を書かれたこと、金沢の妹さんに会いに行き『魚神』を書かれたことも知れて嬉しい♡イルカを見て涙する気持ちもわかる!尾道、金沢、京都も行きたいな♫T嬢、O部長、月読マスター、姉御との関係も素敵♡2019/03/14

おしゃべりメガネ

166
千早さんの記念すべき初エッセイです。テーマは『食』で、とにかくひたすら食べ物のコトばかりでガンガン攻めて?きます。これだけ一貫したテーマで書き続けるのも、ある意味爽快ですね。そんなエッセイの中でも強烈に印象に残った文章がコチラ【小説に共感できないという感想について、共感なんてそう簡単にできない。小説とは自分の知らない世界や価値観をしるためにある。】さらに【無数の本の中で自分の半身のような物語に出会えたら、それは人生を支える宝物のひとつになる。そう感じる人がいれば物語に救われた恩を返せると信じている。】2019/01/15

モルク

159
食に関するエッセイ集。子供の頃生活したザンビアのこと、医療事務職で病院に勤務していた時のO部長、伴侶である殿、担当のT嬢、住んでいる京都、旅した地…それぞれ食べ物への著者の思い入れ(ある時は執念)が多岐にわたり書かれている。私も甘いもの大好きだけどケーキのはしごで10~12個?これは無理、せいぜい2、3個でもう勘弁してくれになると思うけど、千早さんはすごい!共感しまくりの本書だったが、ただ1つ、グルメ番組ふわとろ系ばかりだけど顎が限界系のものがあったらいいというのだけは、歯に自信のない私は共感できなかった2022/06/14

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