MH MOOK<br> Pen+(ペン・プラス) 【完全保存版】 1冊まるごと、神田松之丞 - (メディアハウスムック)

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MH MOOK
Pen+(ペン・プラス) 【完全保存版】 1冊まるごと、神田松之丞 - (メディアハウスムック)

  • 著者名:Pen+編集部
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  • CCCメディアハウス(2018/10発売)
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  • ISBN:9784484147529

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内容説明

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Pen+(ペン・プラス)
【完全保存版】 1冊まるごと、神田松之丞
(メディアハウスムック)

いま、ひとりの男によって、伝統の話芸――「講談」が息を吹き返した。
その男の名は、神田松之丞。二ツ目にして持ちネタはすでに140を超える。
右手に張扇、左手に扇子をもち、釈台をパパンと軽やかに叩き、物語を読む。
歴史上の出来事が、観客の頭の中のスクリーンに、映像として映し出される。
二刀流の剣豪が、苦悩する役者が、希代の悪人が、まざまざと浮かびあがる。
講談って、こんなにも面白いものなのか。こんなにも魅力的なものなのか。
一度聞いたら、二度三度と聞きたくなる、続きをすぐにでも聞きたくなる。
同時代に伴走できる喜びと、極上のエンターテインメントの演出に心が躍る。
この男についていけば、間違いない。必ず面白いものを見せてくれる。
すべては講談のために。そして講談の未来のために。神田松之丞、ここにあり!

■巻頭グラビア&ロングインタビュー
神田松之丞が、いま考えていること。

■そもそも講談って、いったいどういうもの?
■当世講談事情を、わかりやすい系図で把握。

■神田松之丞を語る(1)
神田松鯉
 アメとムチで育てた弟子を、しっかり見守る。

■神田松之丞、持ちネタ全リスト
■松之丞が選んだ、勝負ネタ&寄席ネタベスト10

■クリエイターが描く、神田松之丞の世界(1)
イラストレーター かわいち ともこ

■〈鼎談〉 神田松之丞 × 茂山童司 × 木ノ下裕一
 これからの伝統芸能は、どうあるべきか。

■神田松之丞を語る(2)
春風亭昇太
 流れに身を任せて、柔軟でいればいい。

■神田松之丞とその時代
■快進撃が止まらない、神田松之丞の軌跡。

■神田松之丞を語る(3)
笑福亭鶴瓶
 いまこそ、社会現象を起こすべきやろ。

■旅成金 2018夏 壮行会レポ

■旅成金〈鼎談〉 神田松之丞 × 柳亭小痴楽 × 瀧川鯉八
 「旅成金」の3人、旅する話芸の魅力を語る。

■旅成金 2018夏 ツアー最終日 in 群馬レポ
■「ふむ」が「怖さ」になり、そして「好き」になった日。

■神田松之丞を語る(4)
高田文夫
 迫力があって小気味いい、二枚目の芸。

■「銀座7DAYS」の、7日間に密着。

■クリエイターが描く、神田松之丞の世界(2)
イラストレーター・絵本作家 丸山誠司

■神田松之丞を語る(5)
樋口真嗣
 100年にひとりの、表現分野のヒーロー

■〈対談〉 神田松之丞 × 伊集院光
 ラジオと演芸と、そしてこれからの話。

■ラジオが松之丞さんを放さない。
 コラムニスト ジェーン・スー
■『問わず語りの松之丞』の会 昼夜2回公演レポート
■〈スタッフ鼎談〉
 『問わず語りの松之丞』について、普段思っていることを話します。

■『問わず語りの松之丞』、あのトークをもう一度。

■〈対談〉 神田松之丞 × 河内國平
 自分を客観視できる視点を、持つことと磨くことが大事。

■クリエイターが描く、神田松之丞の世界(3)
歌人 伊波真人

■〈対談〉 神田松之丞 × 武藤つぐみ
 一期一会だからこそ、手を抜くことはない。

■神田松之丞の本質に迫る、4つの証言。
■神田松之丞が考える、「 夢の講釈場」とは。
■CDで聴く、DVDで観る、松之丞の講談。
■神田松之丞の高座が楽しめる、東京の寄席・定席マップ
■講談に興味が湧いたら、読んでみたい本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こーた

167
一度だけ、怪談噺を聴いたことがある。わかりやすい語りで、台詞は真に迫り、情景がありありと目に浮かぶ。人気になるのもよくわかる。素直にそう思った。終わったあと、となりで見ていた母がぽつりと言った。「すごかったけど、何だか怖くて、疲れちゃった」。ああ、そうか。ぼくは寄席のあの、演るほうも聴くほうも、ぜんぜん真剣じゃないですよ、というユルい空気が好きなのだ。講談の面白さを広めたい。高座を一席でも聴けば、その想いは存分に伝わってくる。でもそれを本でことばにしてしまうのは、あまりに野暮なのではないだろうか。⇒2019/01/14

ケイ

117
力を抜いたような語りで観客を引き込み連れていく...、そんな語りをする人になって欲しい。最初に聴いた3年前。若さゆえの熱さだと思った。続く熱さのエネルギーにこちらが疲れ消耗する。旅成金でのメンバーとの緩急はいいが、人気若手噺家と共に高座に上がるようになってから、意気込みが強過ぎないか。走り続けられる人はいない。語りのどこかに「何かをしょってるね」って噺家さんは、郷愁をよびおこす。松之丞さんは、背負ったものを全力で振り払おうとするようなエネルギーに思えるのよ。独演会があれば行くよ。でもね、心配だ。2018/11/03

honyomuhito

58
最近立て続けに、講談、浪曲、落語を観る機会に恵まれた。女性講談師、神田あおいさんで「宝の入船」「あやめ人形」。三遊亭遊雀師匠の「淀五郎」。浪曲の玉川太福さんの「不破数右衛門の芝居見物」。今大人気の講談師、神田松之丞さんの「中村仲蔵」。どれもこれも面白かった。今年の正月休みはぜひ寄席に行こう。 https://chirakattahondana.com/完全保存版-1冊まるごと、神田松之丞/2018/11/16

アマニョッキ

41
自分が前々から好きだった人が、pen+で一冊丸々特集されるなんて、もう我が事のように嬉しいです、へへん。わたしの大好きな松之丞さんのエピソードに「子供の性別を公表していない」っていうのがありまして、その理由が「性別は子供自身が決めるものだと思うから」というのです。なんて素敵! しかもこれ奥様の意見だそうです。さらに素敵!松之丞さんファンの方にはもちろん、コウダンなにそれおいしいの?な方にもぜひ読んでみてほしい一冊。そしてぜひわたしと一緒に高座へ行きましょう!2018/11/05

mayumi225

31
雑誌を隅から隅まで通読したのはひっさびさ。読み応え十分でした。舞台上でスポットライトが当たった芸人さんの写真はどれもかっこいいけれど、神田松之丞はとりわけ絵になるなぁ。今は客寄せパンダを確信犯的に引き受け、役割を果たしている俯瞰の人。だから私が一番好きだったのは「神田松之丞が考える『夢の講釈場』とは。」の頁。孫弟子の芸名と年齢まで細かく妄想している、笑。でもこの人の夢はきっと実現するのだろう。鯉々亭が池袋に出来る頃には、私も今ほどあくせく働いていないだろう。天一坊の連続読みに通えるかも!むふふ…2019/02/16

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