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内容説明
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】日本橋の開橋式が迫る中、時代に取り残された「三つ星」呉服店再建のため、虎三郎と鷹頭は、新しい手を打っていくが――。少しずつではあるが、店での立場を固めていく虎三郎。大番頭にも尊大な態度を見せつつも、着々と事を進める鷹頭。一方、「三つ星」初の女性店員として採用された時子は、なかなか仕事を与えてもらえず、悶々としていた。そんな中、初仕事で店の外に出た時子が出会ったのは…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青龍
44
特典ほしさに、コミコミで「憂鬱な朝」とセット購入。背景(街並みや服装や小物)の書き込みがすごい。今回、女性の頑張りが気持ちいい。風当たりが強い中、どう頭角を現すか楽しみ。2018/10/28
なると
26
2巻も伏線あり、ユーモアあり、美男子ありで非常に面白かった。冒頭で牛島が鷹頭に釘をさすが、鷹頭の顔が微妙。日越のドンに対して何があるのか気になる。そして時子さん、そうでしたこれはBLではないのだ。時子さんの恋の行方も楽しみ。誰とくっつくのか。とはいえ、当時の百貨店経営について取材もし、大人の漫画で格の違いを感じます。早速、当時の日本橋の開橋式についてググってみたら、やはり雨だった模様。一般通行が解禁されると雨になり、こうもり傘と番傘が混じった写真を発見。2020/05/24
しましまこ
24
新日本橋開橋式当日、三つ星の傘の花が一面に咲き…わくわくするー!2019/01/13
きょん
23
やっぱり主人公たちが成功を掴むシーンがあるとスッキリするなあ。しかし、今後も困難続々なんだろうなあ。2019/03/23
瀧ながれ
20
これ、史実なんでしょうね、日本橋開橋式の四月三日、雨。なんで想定してないかな、雨! 三つ星呉服店の虎三郎の計略が、次々と当たっていくのが楽しくてしかたありません。ほかの呉服店が西洋式建物になっていってますけど、それでも下足預りは生きてたってことでしょうか、アンバランスに見えるのは、現代に立って見てるから?「西洋」をよく知らないで建てたてことかしら。開橋式当日に三つ星に立ち寄った蛙の帯留めの女の子がかわいいので、どっかのご令嬢でまたご来店くださったら、きっと楽しいですよ。でもって、流行作家をどう使うかな。2018/11/22