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内容説明
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】大改装に踏み切った三つ星。虎三郎は、改装後の新たな商売を模索し、養子に行った兄、寅次のもとへ。 店の半分を閉じる改装中に虎三郎は、店員たちに対し藪入りの期間と手当を拡充し、自分が欲しいものを買う感覚を磨くための時間とするように指示を出す。…その成果やいかに?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃん
24
お店の改装を軸にそれぞれ頑張ってます。でも、結果が出てないので、読んでいてもの足りない。次巻はすっきり読みたい。2021/09/19
しましまこ
21
三つ星改装、写真入りカタログも完成が楽しみ。わくわくするよ。2021/03/28
ミナ
11
新しいものを取り入れ、生み出していく人たちの閃きがすごい。世の中、便利になって楽しみも増えていい時代だな。2021/05/07
ひかり
10
お店の改装も簡単には行かないし従業員の働き方も随分違ったんだな。休みナシなんて現代人からはびっくりだよ(-_-;)いつか虎三郎のがんばりが大輪の花を咲かせてくれるのを楽しみにしながら続きに期待。2021/12/31
さとみん
10
それぞれの朝で三つ星を取り巻く状況を見せる第二十候。再興のために虎三郎が打つ手にはしびれるが、彼が背負っているものの重さにはかける言葉がない。鷹頭の思惑もまだ分からないし日越の動きも不穏だが、反対に黒木屋は裏しかなくてむしろ楽しい。そして寅次は不本意な養子縁組でいい出会いに恵まれたんだなあと和んだ。三つ星の歴史が改革を妨げていたけれど、助けになることもある。商いは楽しいことばかりではないが、それでも未来を作るのは楽しいだろうし、それは端から見ていてもワクワクする。2021/03/27