内容説明
異世界マウリシア王国に生まれた貴族の少年、バルド・コルネリアス。なんとその身体の中には、バルドとしての自我に加え、守銭奴戦国武将・岡左内と、ケモ耳大好きなオタク高校生・岡雅晴の魂が共存していた――。新生トリストヴィー王国の国王に即位したバルドは、六人の新妻たちとともに、久しぶりの平和な時間を満喫する。やがて正妻シルクの懐妊が発覚すると、バルドの周囲は大興奮のお祭り騒ぎに……。一方隣国のネドラス王国では、アンサラー王国と抵抗組織との争いが継続中だった。抵抗組織の救援要請に応じ、いよいよ介入を決断するバルド。まずは小麦を用いた経済戦争を仕掛け、さらに開発を進めていた鉄製カノン砲を艦隊に搭載し、敵後背地への奇襲上陸作戦を決行する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
15
再読、結婚式の後に来た他国の獣人族の凶報。 それに対応するために大砲を装備した戦艦で揚陸作戦を敢行して呆気なくその国を占領下に置く。 赤の種馬、7人の妃、側室、愛人を食い散らかす。 そして、妃か男児を懐妊したと執事が医者より先に主人に告げる。 後々に幼いながら叔父、叔母になった双子は甥っ子と出会い執事との決別に区切りがついたらしい。 頑張れ!母の愛(暴力)から生き残れ!将来大丈夫なんだろか?2019/11/15
こも 旧柏バカ一代
12
シルク頑張ったね。 でもそれはお金大好きな赤き種馬の息子にはダメなやつだw そして懐妊を見抜く忠誠心限界突破のチュロスが怖いw 内乱終結して戴冠式を終えた直後に他国へ侵攻って凄い、、 麦の品種改良も何よりの経済対策だわ。2018/11/20
TAMA
8
進撃が始まる。大砲や海戦や船の操舵。初耳なことがいっぱいで、そんなふうに物事は進んできたんだな。作戦という言葉のいろんな意味を実感。正義、宗教、武力。私たちは、危うくも平和な国に暮らしているんだな2018/11/21
eucalmelon
5
人生を左右するのは運であって知恵ではない。まあ、そうかも。リッチモンド公、哀れ。まあ、でも足掻くのが人間。足掻いてこそ人間。最後は潔かった。 アウグスト、バルトとの漫才はせめてリースリングが退出してからにしたらどう‥? シルク、”あの”経験(目撃)は無駄ではなかった? ウラカに大砲ねぇ、為虎傅翼?左内の一人SAMはよかった。ウラカも惚れ直したろう。2019/05/02
爺
4
感想は後の巻でまとめて。2019/05/23
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