角川ビーンズ文庫 小説 千本桜 参

著者名：黒うさＰ／ＷｈｉｔｅＦｌａｍｅ【原案】/一斗まる【著者・イラスト】

角川アスキー総合研究所（2018/08発売）

• ISBN：9784049110012

内容説明

サーカス団・大正摩訶不思議曲馬団から、鏡音姉弟を救ったのは海斗の言葉だった。
後日、未來が自分の力不足を千本神社で悩んでいるところを影憑に襲われる。
運び込まれた病院で、大郷一臣という担当医から衝撃の事実を聞かされることになる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[白雪ちょこ]

今回も面白かった。 挿絵も相変わらず綺麗で、レトロ感溢れるイラスト。 今回の内容は、戦いがどうとかではなく、 ミクが平成の自分と大正の自分は、どうしたらいいかという14歳独特の青春と、そして家族や絆に対して悩む、リアルな日常風景が描かれていた。 最後の方で戦いも描かれていたが、その決着の続きは次回に続くようにされていたため、 早く読みたい。

2021/09/24