内容説明
黒うさPの国民的ボカロ曲『千本桜』の小説版シリーズが、原作者の一斗まる氏自らによる加筆修正とイラスト描き下ろしにてここに新生!!
家族と花見を楽しんでいた14歳の少女・初音未來は、
千本桜と呼ばれる桜の森に迷い込んで意識を失ってしまう。
目を覚ました彼女がいたのは別の世界、
大正一〇〇年の帝都桜京だった。
やがて未來は帝都を守護する神憑特殊桜小隊に入隊し、
隊長の海斗をはじめ鈴と錬、鳴子らとともに
妖異・影憑と命懸けで戦うことに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜📕のベルズ
20
あの曲からは想像できない世界観。バトルファンタジーかつタイムトラベル? もうパニック。さらに時代背景による昔の文字に読解困難。なんとか読みきる。面白いけど、よくわかんないストーリー。パラレルワールドの一種?2021/04/19
TAKA
9
銀魂の江戸みたいな設定かな? 現実世界と架空の世界のキャラクターの関連性が似ているけど、違う。 リンさんはどっちのキャラが良いかで悩む…2024/12/31
つくし
6
タイムスリップと見せかけて大正100年というパラレルワールド。おなじみのキャラクターたちの関係性の解釈が現世ともう一つの時間軸とでも異なるので、これはシリーズ読み進めないと掴みきれないな。キャラクター小説として惹かれる要素満載。2022/10/23
読子
4
普通の中学生だったヒロイン(ミク)が神隠しにあい、大正100年の世界へと異世界転生。 不老不死の軍人に転生した無敵のヒロインが、イケメンの兄や可愛い妹弟たちと帝都を守る物語です。 大正ロマンのレトロな世界観が大好きな人にもおすすめ。
雪兎
3
仕事の関係で、読むご縁ができた本。 レーベル的にも若い方向けなんだろうなという印象だったので、読了後もさほど違和感はなかった。未来の一人称小説なので、感情移入はしやすいのかな。挿し絵も可愛らしいし文体もライトなので、しっかりした本は苦手な方でも楽しめるのではないだろうか。2018/11/13