角川ビーンズ文庫<br> 小説 千本桜 伍

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角川ビーンズ文庫
小説 千本桜 伍

  • ISBN:9784049110043

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内容説明

未來に取り憑いていた影憑に襲われ、瀕死の重傷を負った海斗。
未來は己の血を分け与える神憑き特有の救命行為“奉魂”を施し、海斗の命を救う。
その時、未來は遠い記憶、幼い頃の海斗との出会いを思い出す……。
平成と大正という二つの時代、揺れ動く未來の心。
物語は終盤を迎え、影憑との戦いもヒートアップ!

ニコニコ動画で1200万回再生を超えた『千本桜』で
イラストを担当した一斗まるが贈る文庫版シリーズ第5弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白雪ちょこ

12
前回の衝撃的な終わりから、あの重傷を負っていたカイトがなんとか危機を脱したことに、まずほっとした。 今回は戦闘のシーンよりも、いよいよ本題となるミクのタイムスリップの点について、濃く描かれていた。 そして、カイトとミクの前世の姿が絵本により説明されているため、わかりやすい。 挿絵も相変わらず綺麗で、一番最後のルカのシーンに至っては、前回同様気になる展開で終わらされていたため、是非とも早く読みたい。 次回はいよいよ最終巻。 果たして、ミクは平成に戻るのか?それとも大正に残っているのか?恋の行方も気になる。2022/03/15

細川 カヲル

2
今回は今までずっと謎だった過去やら関係性、更なる世界観が明かされたりと情報量多めな巻だったはずなのに私の心は未だに序盤の方の季節の変わり目の描写に囚われてしまっている。やっぱこの作品、地の文が作品の雰囲気に恐ろしいほどジャストフィットしてるように思う。おとぎ噺チックな過去回想もあったせいで残り1巻でどうなってしまうのかが不安になって仕方がない。でもここまで来ると読みたいし見届けたい。2024/11/07

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