猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第3巻 マガジン青春譜 川端康成と大宅壮一

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猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第3巻 マガジン青春譜 川端康成と大宅壮一

  • 著者名:猪瀬直樹【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 小学館(2018/08発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093942331

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内容説明

大正期を舞台に川端康成と大宅壮一の闘いを描いた青春群像。

日本近代文学史に新たな光を照射する「評伝三部作」のひとつ、『マガジン青春譜 川端康成と大宅壮一』(1998年5月小学館刊行、2004年9月文春文庫)を収録。

現代の情報化社会の原点ともいうべき大正時代の雑誌出版草創期を舞台に、ノーベル賞作家・川端康成とマスコミの帝王・大宅壮一の、不世出の天才が世に出るまでの闘いを描いた青春群像小説。従来のノンフィクションの手法をはるかに超える調査と想像力を駆使した画期的評伝が、「文学の市場化」「社会の大衆化」を背景に、作家の誕生を描き出す。

巻末の「解題」には、井上ひさし氏との対話「〈同性愛〉に揺れた川端康成と〈モガ〉に翻弄された大宅壮一」(『週刊ポスト』1998年6月19日号初出)のほか、単行本刊行時に各紙誌に掲載された、見城徹、中野翠、川本三郎らによる書評を収録。また、「川端康成はなぜ伊豆へ向かったか」(『文藝春秋』1998年8月号初出)、「“情の人”菊池寛」(菊池寛没後五〇年記念「屋島篝火歌舞伎パンフレット」1998年8月)など、猪瀬自身による関連記事も収める。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sichi

1
2三島由紀夫→4太宰治→3川端康成の順で読了。 作品を読むだけだと作者が美化される。作者の個性や時代背景を知っていると違った読み方ができて面白そう。三作品を読んで猪瀬直樹のすごさを実感。2011/09/10

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