賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編１５巻

著者名：福本伸行

フクモトプロ/ハイストーン（2018/06発売）

• ISBN：9784065104279

内容説明

ワン・ポーカーもいよいよ大詰め！！　和也の要求する赤ライフ勝負に応えたカイジ。まだレイズをやめず、チャンとマリオの命までも、賭けることに！！　対する和也は、自身の命を賭けるか、あるいは降りるのか。互いの命を賭ける究極の戦いが始まる！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[神太郎]

カイジの和也への理解度がヤバすぎる…笑。そして自身の勝利を確信し、和也に生きてほしいからこそ必死に降りるように説得するのだが、今まで人生を勝ち組人間だからこそ、カイジの理解が、指摘が和也のプライドをむしろ傷つけてしまった。勝敗は決された。何故、カイジはお互いのカードを当てることができたのかは分からないが、和也がついに敗北。刑が執行されるのだが、和也に生きていてほしいカイジはきっと行動を起こすんだろうな。にしても、15巻かぁ。長かったね。

2022/11/24

[ぐうぐう]

相手の心理を読み、その裏を突く。勝つためには策士にならなければならない。それは、騙し騙されの繰り返しを意味する。しかし、カイジと和也のワン・ポーカーはやがて、そんな小手先の心理戦を超え、相手の人生、そして自分の人生を見据えることで、自動的に勝敗を決するまでに至る。その果てに生まれたのは、勝ち負けによってではなく、生死を賭けたゲームを争ったことによる「情」だ。

2017/11/07

[yk]

カイジ最後に情けをかけたのに・・・。

2021/04/19

[むきめい（規制）]

もう終わりにしよう。。。長すぎ。

2017/11/30

[チューリップ]

遂に勝負に決着。長かったけどやっぱり結果が分かる部分は面白かった。こんな大事な局面であのカードを出せるのがカイジなんだよなあ。和也死ぬのか！って感じだけど多分しなないで助かる気がする。カイジだって他の帝愛の人たちのように根っからの悪として見ていない感じだし1回は助けてもらったしね。

2019/08/19