賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編８巻

著者名：福本伸行

フクモトプロ/ハイストーン（2016/07発売）

• ISBN：9784063826760

内容説明

チャンとマリオの”命”＝赤ライフを賭けた勝負で、まさかの２でレイズし、和也をドロップさせたカイジ。残る赤ライフはカイジ自身の”命”のみ。２度の引き分けを挟み、迎えた１７回戦。赤ライフ勝負からの”卒業”なるか！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐうぐう]

対人間のギャンブルは、理論の構築も大事だが心理戦の側面も強い。それは、相手の心理だけではなく、己れの心理との戦いでもある。絶体絶命の危機にしぶとく踏ん張り、開き直りの心境に至ることで生まれる余裕。それをカイジは「遊び」と呼ぶ。余裕が冷静さを招き、遊びが相手の理論を壊していく。そして何より、勝ちの流れを呼び込むのだ。

2015/09/20

[読み人知らず]

一冊読むのに10分だ。話は進む。逆転はしたが押し切れるとは思わない。あのとき、死んでいた。という振り返りはじっさいにありますね。

2015/10/27

[ゐわむら2なつき]

いやー話が進まねぇ。和也がこんなに戸惑ってちゃダメでしょ〜。

2015/09/08

[yk]

もう考えれば考えるほどわからなくなる。和也の心中お察しします。

2021/04/09

[クロノ@アル中]

まだまだ続くカイジの優勢、追い込まれると空回りしてしまうのがまさにクモの糸か('ω')

2015/09/05