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内容説明
「僕は、いちばん大事な人をいちばん残酷な場所に置いてきてしまった…」
1879年(明治12年)、パリ芸術は爛熟し、先進の品々が人々を魅了する“光の都”。
日本の美術工芸品が上流階級を中心に人気を博す中、時代の享楽と頽廃は百年とジュディットを深い孤独の淵に追い立てる。
一方、長崎では美世を憧れの地へ導く新たな出会いが……
既刊大重版&各漫画賞続々ノミネート!
テレビや新聞でも話題沸騰の「明治アンティーク浪漫」
愛の深淵を描く第4巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まろんぱぱ♪
36
ニュクスの角灯の意味がジュディットと百年の甘やかだった時間ともに語られます。ジュディットは、その生きざまに何を照らしたかったのだろうか?そして、病魔から逃れられない絶望に何を思うのか。イロイロと激動する物語の巻でした。美世に降りてきた世界を知り、百年のいる世界に近づけるチャンスに、表情が明るくなってきます。慶も百年も、やはり実業家の血が騒ぐ、新たな面白そうな事業へのチャレンジ♪百年のジュディットへの想いはどこに向かうのか?この作品は面白い!2018/03/31
りー
26
美世ちゃんに思わぬ転機が!この時代に女1人で海外へ飛び出すだなんて、大変なことだろうに、美世にとっては大変さよりも大きなチャンス、という面が大きく見えている。心一つでこんなにも状況は変わるのだなぁ。人間にとって好奇心と美しさへの欲望は永遠なのかもしれない。さて、モモさんは堕ちた女神を救い出せるのか。2021/06/10
るぴん
25
百年とジュディットの出会い。お互いが一生忘れられない存在なのがわかるなぁ。出会うのがもっと遅ければ、2人がもう少し大人だったら、今とは違う関係になっていたかもしれない。美世のニューヨーク行きが決まり、パリにも寄ることに。モモとの再会が楽しみだ。実在の人物である大浦慶の本も読んでみたい。2019/11/30
ぐっち
16
ジュディットと百年の間にも悲しい過去が~。そして美世がとうとう海外に。この後どう絡んでいくのか気になります。2018/03/03
ぷほは
7
とってもいい作品であることは前提の上で、なんだか話が朝ドラっぽくなってきたゾ。どこからか美輪明宏のナレーションが。。とはいえパリの情景は今の予算を削られたTVドラマの枠では不可能だろうし、やっぱりこの大きすぎない目のやわらかな表情の描き方はマンガでしかできない味わいであることも確かだと言わざるを得ないのが現状。さてニュクスの光は全ての戦いを終わらせる。しかし現実の戦火の中での記憶から物語が始まっている以上、神話の時間とは別の物語がこれからも続いていくんだろう。大事に読んでいたのにもう、追いついてしまった。2018/06/03
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