内容説明
渋谷の南、白金あたりで立て続けに、裕福な家の若い娘四人が行方知れずとなった。およそ半月ほど前の話だという。この一件が奉行所には届いていないことに不審を覚えた南町奉行・根岸は探索を命じた。同じ頃、江戸の街のそこかしこで、紅髪碧眼の大柄な娘が目撃された。人を探しているようであったというのだが……。無関係に思えた二つの事件だったが、やがて一つとなっていく。果たしてその真相は?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
23
さくさくと♪坂巻さん良かった(^o^)次作から顔ぶれが変わるのかな?わるじいの2人の現役での活躍が読めるのか?期待しちゃう。2018/05/31
雨巫女。@新潮部
14
《私-図書館》坂巻さんとおゆうさんが、嬉しい結果に、ウルウル。このシリーズどこから、読んでも違和感ない。2020/08/03
真理そら
14
ついに坂巻に春が来た。そして配置換え(駿河台の屋敷に)。栗田は吟味方へと出世。次回からは剣の腕の立つ初々しい若林がスタッフ入り?『~殺人事件』シリーズと『妖談~』シリーズのスタッフが合体したころから人数が多めな気はしたけど、『~殺人事件』から読み始めた身にはすこしさびしい配置替えかも…。今回は若い女の失踪事件の謎を追う話だったけれど、アマソウネンおゆうさんががんばったので坂巻も頑張ることに…。2018/02/11
Hugo Grove
12
再読2018/12/12
Hugo Grove
10
再読2021/01/09