内容説明
年明け早々、小石川で一家心中が発生したらしい。どうも江戸でもこの界隈に夜逃げや倒産などことさら不景気の風が吹いているようだ。牛天神に祀られていた貧乏神が怒っている。奉行の根岸は配下の宮尾にこの一件の探索を命じた。宮尾の調べが進むにつれ、他にも不可解な出来事がいろいろと起こっているようで……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たち
35
久しぶりに『耳袋秘帖』読みました。やっぱり面白いなぁ。椀田さんと宮尾さんがいい味出してますね~。小石川の一家心中と不景気が、妙なところで繋がって、その原因までも、きちんと判明するところは、読んでいて気持ちがいいです。2017/09/22
Tadashi Tanohata
28
拝啓 根岸肥前守鎮衛殿。私ごとですが、左足首を剥離骨折しマラソンの練習時間を当ててお訪ね致しました。お元気そうでなによりです。聡明な頭脳と尊敬止まない人望は相変わらずですね。どうぞ、私のようなドジは踏まず、益々ご活躍ください。近々、またお訪ね致します。 敬具2019/08/09
み
23
さくさくと♪久しぶりのお奉行さま、皆さまの各々が中心の連作短編。力丸さんの登場がなかったのが残念なり。2017/09/30
Hugo Grove
18
なんか2割ぐらい力が抜けていたような。2018/02/01
Richard Thornburg
17
感想:★★★ シリーズ第22弾! 毎度のことながら雲を掴むような根岸サンの一言で始まるわけなんだけども、今回は宮尾サンに「宮尾。その貧乏神について、探ってみてくれぬか」・・・コレですわ(笑) 何気に始められるのは宮尾サンだからかな。 貧乏神について探るって「何をどうやって???」とフツーは思うけどね? 風呂屋やら医者やらを巻き込んでのドタバタですが、ストーリーそのものはサラリとした印象。 小さな事件の積み重ねと意外な関連性。 2017/11/24




