ビッグコミックス しっぽの声（１）

著者名：夏緑【原作】/ちくやまきよし【作画】/杉本彩【協力】

小学館（2018/01発売）

• ISBN：9784091897039

内容説明

動物の悲鳴に耳を傾けて！！！

繁殖業者、生体展示販売、引き取り屋、殺処分…………
ペット流通において、
その命はどのように扱われているのか。
誰かと共に生きたくて、
生まれてきただけのペットが
我々の想像を超える状況に置かれていることがある。
声なき声に、
力を与えるも
殺すも人間。
アニマルシェルターの所長を務める天原士狼と
獣医師の獅子神太一は厳然と立ち向かう――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

ギャラリーエフにて。打ち上げだったのにうっかり読みはじめ、泣いた。そのまま午前二時まで何度も読み返し、うちの猫を搔き抱いた。一巻は最悪な環境下で生まれる黒柴の独白で始まり、動物愛護という観念だけでなく、安易な動物の売買が生む新たな危険の可能性を示唆していて、読みごたえがあった。…動物を飼う前に是非一読していただきたい本です。どこかで見た絵柄だなあ…と思ったら、獣医ドリトルの作家さんだった。

2019/04/21

[あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

この漫画凄い！Σ（￣□￣;）

2018/02/28

[こも 旧柏バカ一代]

確かにペットは産業動物だけどさ、、共食いするほど放置するなよ。首から下が無い子犬とかキツイ。。

2020/03/22

[manamuse]

小説に疲れたので、新刊を読むにあたりサラッと復習を…と思ったら出だしからいきなりキツイ…。

2021/02/20

[ochatomo]

「銀次親分物語」から、“銀次の会”のブログ代表挨拶で知った大人向け（R15+相当？）コミック　素人ブリーダーの多頭飼育崩壊を描く　救出するシェルター運営者、その譲渡会の様子、保健所の殺処分事情で、ペットの命を疎かにしている日本の現状を訴える　あとがきは杉本彩さん（公益社団法人動物環境・福祉協会Eva理事長）　初出ビックコミックオリジナル2017年連載　2018刊

2019/02/08