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内容説明
ペットの大売り出し――その本当の意味は?
保護犬や保護猫の命をつなぐ場―――
譲渡会に参加した天原士狼と獅子神太一は、怪しいブリーダーの噂を耳にする。
二人の心に火がつき、一瞬にして燃え上がる使命感。
命の炎がこれ以上消えてしまわぬように
二人はペット流通に潜む闇を突き進むのだが………
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
パピーミル・素人ブリーダーの問題が取り上げられています。スコティッシュフォールドが英国(もちろんスコットランド含む)で繁殖が禁止されているという記述にビックリして夜中に調べてみたんですが、ソースはありませんでした。ただ、スコットランドはスコ繁殖禁止を訴えているそうです。ベルギーでは今年からスコほか数種のブリーディングが禁止になったそうです。生き物を販売するという流通システムのデメリット、もっと知らしめるべきだと思う。2019/04/21
こも 旧柏バカ一代
22
ペットの大安売り、、、食肉の牛や豚、鶏と違って生産しても売れるとは限らない。想定を外したらキツイ。。。2020/03/22
ochatomo
15
帯には「ペットの大売り出し-その命の意味を考える。」 ペットショップ側の台詞として書かれたのが『命ある商品ですよ。野菜や花と同じです』『セールも廃棄も禁止じゃ、どんな商売も回りませんよ』 つまり売るという行為自体が問題 飼育環境を問わず(責任を曖昧に)買う人がいるから成り立っている パピーミル(繁殖工場)と呼ばれる劣悪な飼育環境は動物愛護管理法違反 幼いうちに親から引き離すと抵抗力が弱く、病気にかかれば治療せず密かに殺処分する様子も描かれる 初出ビックコミックオリジナル2017~18年 2018刊2019/02/08
ochatomo
12
【再読】 パピーミル、オークション、引き取り屋、安楽死、保護ボランティアの問題2020/04/22
友蔵
12
難しいよね。難しい。いろいろな事が。2019/01/06