角川文庫<br> 江戸の御庭番

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角川文庫
江戸の御庭番

  • 著者名:藤井邦夫【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2017/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041063583

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内容説明

【待望の新シリーズ、堂々開幕!】

昼は婿殿、夜は凄腕隠密。

「秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」の著者入魂、これぞ忍者時代活劇!


江戸の隠密仕事専任の御庭番・倉沢家に婿入りした喬四郎。
着任早々、八代将軍徳川吉宗から、神田に現れた盗賊・牛頭馬頭の始末を命じられる。
嫁の佐奈と仮祝言を上げたのも束の間、喬四郎は探索に乗り出した。

盗賊の隠れ家はなんと武家屋敷。
背後に潜む者を感じた喬四郎は、次の押し込み先で盗賊頭の義十をわざと逃がし、真相を曝くために後を追うが、
義十は謎の武士に斬られてしまう――。

息を呑む展開とアクション。
時代劇の醍醐味が詰まった新シリーズ、堂々開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

102
なかなか面白そうなシリーズが始まったようです。すんなりと黒幕にたどり着かないのが良い。そして、どうしても御庭番と来たら将軍吉宗は脳内で松平健に変換されてしまう私・・御庭番の任務は命がけだが、倉沢家に婿入りした喬四郎と妻や岳父母とのやりとりにホッとしたりする。2018/01/22

とし

83
江戸の御庭番新シリーズ1巻。展開が速くて読みやすいです、倉沢家に帰る喬四郎と御庭番としての喬四郎のギャップも面白いですね。2018/08/06

ひ ろ

17
★★★☆☆ 久しぶりの藤井邦夫作品。時代モノのハードボイルド健在ですね。語り口がちょいとクドいのですが、勧善懲悪が明快で、ボンヤリ読み流すには最適です。江戸時代初期の 巨悪の定番と言ったらあの方。もうちっと悪足掻きしてほしかったな😁2021/04/08

klu

16
久々にわくわくしながら読みました。・・・は、・・・は、という連続の書き方がちょっと気になりました。現役の御庭番が主人公の話を初めて読みました。2018/08/15

豆あひる

6
御庭番というと闇に生きるって感じなのかと思ったらちゃんと昼の生活もあるのね。文章的に「喬四郎は読んだ」というのが何回も出てくるのが気になったけど内容は小難しくなくさっくり読めた。2018/09/22

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