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内容説明
文明の誕生から現代まで、5000年の人類の歩みをまとめる著者のライフワークの第一巻。文字の誕生と最初の文明(BC3000‐BC2001)から、チャリオットによる軍事革命と紀元前1200年のカタストロフ(BC2000‐BC1001)、世界帝国の時代(BC1000‐BC501)、知の爆発の時代(BC500‐BC1)まで、紀元前およそ3000年の歴史をダイナミックに展開する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
369
素直に歴史家でない著者がそこまで歴史を語れると言うのがすごいなぁ。中々そこまでの境地に達したいけど難しいなぁ。中身は人類のおこりから紀元前までの話。続きも気になる。2018/01/13
きみたけ
50
著者はライフネット生命の創業者出口治明氏。文明の誕生から現代までの人類の歩みをまとめることをライフワークに、文字の誕生、最初の文明、世界帝国の時代など紀元前3000年の歴史を一冊にしています。 高校の時に世界史を選択していたので、出てくるワード(メソポタミア文明、アレクサンドロスの東征、カエサル、項羽と劉邦、、)がとても懐かしく面白かったです。そう言えば漢字が苦手で日本史ではなく世界史を選んだものの、覚えないといけない名前や名称が多過ぎて後悔しましたね😅この間読んだハラリのサピエンス史を思い出しました。2021/05/22
ユウユウ
34
歴史学者とかではない方だけど、参考文献の多さから、適当なこた話されてるわけではないのだろうなと。歴史の先生が紀元前史を俯瞰的に話してくれている感じで、歴史の授業がこんな風だったら、本当に楽しいし、歴史好き増えるだろうなと思いました。2019/11/07
HaruNuevo
31
先第6巻が刊行され、シリーズ完結となったので、改めて拝読。 紀元前の世界を、あちこちに目を配りながら文章化しているものの、この時代の歴史である故か、まだ教科書的記述からは抜け出せていないとの印象。時代が下っていくととまに、おそらくは面として歴史が語られるようになっていくのではないかと期待。 著者である出口治明さんの博覧強記っぷりと巻末参考文献の量の多さに驚愕する。2024/09/16
Emkay
26
通史紹介にとどまらない古代史の本。節目節目の重要な出来事や人物、宗教や人権に対する考え方、そして常に世界地図を俯瞰した視点を紹介してくれる。世界史のスタート地点を、40億年前の原子の海中における生命「ルカ」の誕生とする。紀元前に国家のグランドデザインを描く傑出した能力を持っていた人物をペルシア帝国のダレイオス大王、秦の始皇帝、ローマのカエサルとする分析も面白かった。日本に関しても、紀元前100年ごろ、漢の武帝が設置した楽浪郡に一部朝貢していたことを紹介し、世界史の中の日本史という視点を持つことができる。2020/10/29
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