龍狼伝 王霸立国編（２）

著者名：山原義人【著】

講談社（2017/09発売）

• ISBN：9784063926040

内容説明

自らの国作りのため「竜の子が死んだ」と噂を広め、姿を隠した志狼。神山での竜騎兵との厳しい修業を経て、辿り着いた新野の地で待っていたのは新たな“竜の子”だった…！？　一方、許都では竜娘娘（真澄）を皇帝に即位させるべく、“水徳党”と名乗る一団が暗躍、また真澄自身にも邪仙・大幻（ダーファン）の魔の手が伸びようとしていた。不穏な空気が充満する中、真澄は――！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

竜騎兵の修行が終わり、各地に人材発掘のために散って行った。そして志狼は新野に向かう。そして、真澄には大幻が解放した謎の仙人ダシウーが竜娘娘を護衛する近衛兵を仲達と同じ虚無の心を持つ者にしてしまった。それに戦慄する真澄はダシウーを探すが手掛かりは皆無。そして新野に着いた志狼達は竜の巫女が居ると聞き、その会場に紛れ込む。そして、金髪碧眼の白人種の女性だとわかり。完全な偽物だと理解するが彼女を中心に新興宗教が出来てしまった。そして水徳党を調べようとした馬騰が大幻に殺されてしまう。そして竜娘娘は馬騰殺害容疑で幽閉

2022/02/12

[北白川にゃんこ]

何故かキリスト教！

2023/06/30

[庭]

ダンウーはまだしも、西洋の新たな勢力は不要と感じる。立国編は伏線回収に専念してもらいたい。

2018/01/13

[はりーさん]

新キャラのダンウーはいいとして、虎豹騎崩れの野盗に襲われている人を助ける（前章と同じパターン）とライを圧倒する謎の精鋭（強さのインフレ化）はいただけない。もうちょっと捻ってくれよ…。

2017/11/26

[alleine05]

なかなか話が進まんな。すげースローテンポ。

2021/10/03