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内容説明
邪仙・大幻(ダーファン)の処遇を巡って、師である仙人・左慈(さじ)と対決した志狼。
死闘の末、左慈(さじ)を倒すも、その体から“怨霊の首魁(しゅかい)”が現れ、窮地に立たされる。
『真諦(ヂュンディ)』に助け出された志狼は真澄の“精神世界(心の中)”へ共に行き「悪意から人々を救いたい」という真澄の真の願いを知るのだった。
これ以上の戦火の拡大を止めるべく、曹軍本陣に乗り込む志狼だが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
23
三国志の原型を壊してしまった志狼。先は全く読めない状態にしてしまった。だが、真澄が中国大陸の民の怨念の浄化を一身に受け命を削っている事を知り。怨念を産み出す元凶、戦を無くすために志狼は動き出す。手始めに曹操の下に行き、龍の巫女である真澄を保護したので皇軍と戦う必要が無くなったと言うが、今更動き出した軍を止める事はできない。戯言として志狼を殺そうと近衛をけしかけたがアッサリ殺されてしまう。その時に曹操は怨念を見る事が出来るようになり。それに文官達が踊らされている事に気がつく。さらに志狼の背後から真澄が現れ、2024/04/19