内容説明
渋谷スクランブル交差点での惨劇を防ぎ、警察閥を大量検挙した「クラン」の面々。しかし、時を同じくして「神」の凶弾は「クラン」の司令塔・千徳首席監察官を打ち抜いた。容赦なく狙われる仲間たち、謎の言葉「ウルゴ」の真相、そして「神」の正体――。クライマックスに向け、急加速する戦いを見逃すな! シリーズ第五弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
104
警察内での抗争がついに最終局面を迎えつつあるところまで来ました。見方はどんどん少なくなっていくし、敵は警察庁の長官までいるのだから決着は見える感じなのですが、ついに最高権力者まで登場させてどのように落ちをつけるのか最後が楽しみです。私の予想があたるのかどうか早く6巻目を読みたい。2017/09/17
JILLmama
46
シリーズ5作目。 まだ終わらないんかいっ! もう惰性で読んでるシリーズ。せっかく読んでるので、最後まで読まなくちゃね。 クラン、存続の危機。次々と仲間が倒れて行きます。神は一体誰なのか?次作でようやく終了するようです。。。2017/08/22
Junichi Yamaguchi
41
『臆病という病は、完治できない』… 主な登場人物達だけでも大量… 思い出すだけでも大変… しかし、シリーズも次巻で最終巻らしい。 見届けよう。。2017/09/24
リキヨシオ
31
警察閥の不正を暴いてきた同盟「クラン」の精神的な柱の突然の離脱…この国に莫大な影響力を持つ警察閥の中心である「神」はクランのメンバーやその活動のすべてを掴んでいた!総理や大統領が表側の支配者だとすると正体不明の神は裏側の支配者だという。瀕死の状態に陥ったクランはこのまま消滅してしまうのか?それとも起死回生の策があるのか?次回遂にシリーズ完結編!ここまで引っ張り続けてきたこの国を支配するという「神」の正体は…一体誰!?2017/11/16
ゆう
31
シリーズ5作目。今回の後ろ姿はなおちゅけ。後ろ姿が一番若々しい。さすが19歳巡査。で内容はというと、涙出てきちゃう!あの人もあの人も…なんでこんなことに。前作の最後、やな感じはしていたけどなんとか回避してくれると思ってたのに!それにしても登場人物が多すぎて…。主な登場人物一覧、人数数えてみたら37人もいたよ。そりゃ誰が誰だか分かんなくなるよ。次で完結。最後までクランの行く末を見届けます。2017/10/13