内容説明
包囲されたはずの劇場から「神」は忽然と姿を消す。現場には“クラン”のトップ・千徳光宣の写真が残されていた。仲間たちに迫る危機に絶望を覚えながらも、必死に「神」への手がかりを探るクランの面々。その正体を暴く鍵は、意外な人物が握っていた。警察に潜む悪との戦いは佳境へ。刑事たちの反撃が始まる! 書き下ろしシリーズ第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
108
一筋縄では終わらない感じですね。今回は女性の分析官が活躍するのが多く、副題にもなっています。「神」という黒幕がどのような意図で警察内部をコントロールしているかがあまり明確にはまだなりません。私は自分で今後の動向を推理して楽しんでいます。2017/09/16
ナミのママ
46
やっと全体像が見えてきました!でもこのまますんなりと解決とはいかない感じ。シリーズものは一気に読みたいと強く感じます。毎回、いいところで終わるですよね・・・。先がきになります。2017/11/11
ゆう
36
シリーズ4作目にして気づいたこと。表紙の写真、ちゃんとサブタイトルに合わせた登場人物の後ろ姿だったのね。手元に並べてしっかり確認したらちゃんと人が変わってるわ。3作目まで男性だったから気づかなかった…。今回は神への反撃開始。上郷の実力を見た。すごいな。そしてちょっと安心させてところであのシーン。で、あれで次へ続くって何だよー!本屋さんでみたところ次のサブタイトルは確か“足ヶ瀬直助の覚醒”だったかな。警察関係メンバー最年少の19歳の足ヶ瀬巡査がどう覚醒するのか、気になる。2017/10/05
リキヨシオ
36
警察を支配している「神」の正体とは!?警察組織の不正を正す「密盟=クラン」のメンバー達による反撃が遂に始まった!今回は凄腕オールマイティ警視庁機動分析課・上郷奈津実が大活躍!この能力はもはや神レベル!本物の神は彼女そのものではないか?警察組織を良くする…そんな密盟への協力者は確実に増えている!…と思った瞬間にあの結末が待っていたなんて!これは次が気になる…!?2017/04/05
Junichi Yamaguchi
29
『まともでいられるヤツなんか一人もいない』… 4作目まできた。 終わらせ方が気になってしかたがない。神には贖罪という考えはあるのか⁈注目したい。。2017/01/21
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