内容説明
首相による非常事態宣言発令により、警察上層部から指揮権を剥奪した「クラン」。捜査一課の晴山警部補たちは、身命を賭して全ての黒幕「神」への手がかりを掴む。しかしその最中、命を狙われているはずの足ヶ瀬巡査が忽然と姿を消してしまう。予測不能の裏切り、暗殺者との決戦。刑事たちは「神」を捕らえることができるのか――。かつてないクライマックス、警察小説の歴史が変わる。書き下ろしシリーズ堂々完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
108
クランの最終回が出版されたのでさっそく読んでみました。ある程度予測がついていましたが、神の存在が誰だったかというのが最後になっても明かされずに、読者の想像に任されているような感じです。私はこの様な結末は映画などでもあったりして嫌いではないのですが、読んでいる人にとっては何だ、ということにもなるのでしょうね。わたしはSF的なおちを想像して楽しみました。2018/02/02
JILLmama
50
辛口評価しか出来ない内容だった。シリーズ化するのはいいが、ここまで引っ張る意味があったのか?というラスト。多分読み続けた読者は神は誰か?を知りたかったからだと思う。なのにこの内容って!!ガッカリ感がハンパないよー。2018/02/09
Junichi Yamaguchi
41
『ボスが死んでも、遺志は死なない』… シリーズ最終巻。 よくよく考えると、数日の出来事… これぞ怒涛。 だからこそのエピローグのホッコリ感の中に希望と涙を入り混じっているように感じた。。2018/03/11
ゆう
41
クラン完結。神との最終決戦。あぁ~こういう結末かぁ。こうなるかも…ってちょっとは思ってたけど、うーやっぱりもやもや。毎巻の区界さんのいいとこどりシーン、一番好きなキャラだったからこれが一番ありがたかった。晴山さんはどこまでいってもヘタレ気味で。同級生コンビのこのギャップ(笑)頑張って打たれ強くなれ。主な登場人物が見開きいっぱいいっぱいに書かれてて、そこに“死亡”の二文字が増えていくのが悲しいシリーズだった。他の出版社から出てる晴山さんの番外編1冊も読もうかな。2018/02/04
シアン
15
シリーズ第6弾。完結編。一応の決着はみたものの、明かされない謎があったりして、モヤモヤする。現行の法律で裁けないけど、世の中に公表できないけど、でも仲間内では一つの共通認識としてこうでした的なのを期待してたのに。また事件が起きて…という続編があるのだろうか。2018/04/04
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