花とゆめコミックス 贄姫と獣の王 4巻

著者名：友藤結【著】

白泉社（2017/08発売）

• ISBN：9784592215448

内容説明

サリフィが挑む新たな“王妃への試練”。それは、王すら直接の面識がない謎に包まれた人物でありながら、筋金入りの人間嫌いと噂される武将・ガロア公爵の王宮訪問を歓待する事！王宮に関する知識や舞踏会で披露する舞の習得等、出来る限りの準備をして迎えたサリフィだが、ガロアは人間に対する嫌悪感を剥き出しに傍若無人な振る舞いを続け…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

自分を試しに来る魚竜族の長をもてなすことになったサリフィ。彼女を快く思わない宰相の厳しい目もあるなかで、認めてもらうべく彼女が奮闘した今回。正体的なものは最初から何となくそうなのかなと思いましたけど、偏見を持たず妨害に遭ってもおーさまのために諦めず最後まで頑張る姿は応援したくなりますね。危機を転じて魚竜族の支持に繋げる王様も流石でしたけど、力を合わせて試練を乗り越えて欲しいですね。

2017/11/10

[exsoy]

魚竜族の接待。人間嫌いってなんだったのか。

2020/08/08

[しましまこ]

宰相様、やはり嫉妬でございましたか(笑)。幼い頃のかわいかったこと！

2017/05/20

[たんちゃん✡｡:*☪·̩͙]

今回の『王妃の試練』王様も逢ったことが無い人間嫌いのガロア公爵を歓待すること。ｻﾘﾌｨ、いい子！強い子！『おーさまの隣に胸を張って立てるような存在になりたい』

2017/05/27

[日奈月 侑子]

今回はアビやヨルムンガンドの過去話もちょろっと出しつつ、全体を通してサリフィの尊さがカンストしている感じでした。いやもう、解ってた事ですけど、王様完全にべた惚れじゃないですか…。キューちゃんとロプちゃんの可愛さも安定してて、微笑ましすぎました。　ガロア編、個人的にはかなりのお気に入りです。結果的には心強い味方が出来たんじゃないかなと思います。ガロアとジョズのネタ晴らし後のやり取りが好きです。もうジョズめっちゃ可愛い…。　アビの策略が今の所全部裏目に出てる感じがしますが、今後変に強行して来ないといいなあ…。

2017/05/31