内容説明
小説BOC4は、なんと「猫ミス」大特集。秋吉理香子、長岡弘樹、菅野雪虫、芦沢央、小松エメル、恒川光太郎、新井素子が登場! そして「猫ピッチャー」のそにしけんじも登場。好調「螺旋」では、カバーイラストを描いた杜昆と「螺旋」の伊坂幸太郎のアーティスト対談が実現! ヴァレンタイン読み切り特集や森見登美彦が巡る京都七福神など、今回も読み応え抜群の盛り沢山!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sachi
26
ますます面白い4冊目。新春特大号。読み切り特集はバレンタインデー。ピリッと苦い、そんなチョコレート。好きな雰囲気のものばかりだった。楽しみにしていた新春特別企画「森見登美彦が誘うヴィクトリア朝京都への旅」モリミー先生の斜め掛けバッグが眩しい!村上開新堂さんのロシアケーキにイノダコーヒ。叡電、水路閣、石塀小路。寺町とイノダは次の休みにでも行こう。2017/01/30
まりもん
19
今回は猫ミスだった。お気に入りの作家優先で読了。2017/02/02
辛口カレーうどん
13
期待していた恒川さんの読み切りは、そっちか〜、という…恒川さんといえば、和の香りのする幻想小説が好きなのだが、人間の醜悪な部分をぎゅっと濃縮したような話…これも恒川さんの得意分野だが、そこだけを出されると辛い。堂場瞬一の階層地図が安定して良かった。西條奈加さんも。螺旋がいまいち楽しめなくなってきたのと、毎回読むのが疲れるのが、如何なものかと思えたので、4号で脱落します…2017/01/26
nono
12
図書館本。「デル戦」外伝のみ読了。デル戦読んだのも随分昔、ヤーニス神殿の人は全く覚えていないので読み返したいけど、これを読むともれなく大型怪獣と天使まで読み返す事が明白なので、また次回^^2017/05/07
焼きそばん
12
図書館で借りて読んでしまいました、横道世之介と堂場さんをまず読んで、期待していた森見登美彦さんのホームズですがboc-3の全編までは良かったのですが、個人的にはうーんという感じです。これはやはり好きな短編を拾い読みしてゆくのが自分に合ったスタイルだと気づきました、季節柄バレンタインのホットチョコレートに関する話がジーンときてホットチョコレートを飲んでしました。2017/03/07