小説 BOC 1

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小説 BOC 1

  • 著者名:小説BOC編集部【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 中央公論新社(2016/10発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29),【Kinoppy限定】中央公論新社2025初夏の特大フェア ポイント増量キャンペーン(~6/29)
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  • ISBN:9784120048470

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内容説明

中央公論新社創業130周年記念特別企画による期間限定文芸誌が、中公ならではの豪華ラインナップにて立ち上がる!
競作企画「螺旋」プロジェクトでは、伊坂幸太郎を中心に、朝井リョウ、薬丸岳など8作家9名が、共通した世界観ルールをもとに、古代から未来までの時代を担当して、長編により一つの壮大な絵巻物を織り上げる、文芸誌上かつてない試みです。
 また、連載陣は、創刊号より堂場瞬一、佐藤賢一、吉田修一をはじめ中公が誇る豪華ラインナップ。
 さらに、毎号の短編特集では、毎回、今が旬の具体的なテーマを設定し、特集全体での読み応えを演出。読み切り特集は「つながる」をテーマとして、中江有里、沢村鐵などフレッシュな作家陣が執筆しています。
 最後に、作家特集では、C☆NOVELSが誇る人気作家・茅田砂胡を取りあげます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

itoko♪

72
楽しみにしていた創刊号。螺旋プロジェクトの連載は、豪華作家陣だけに力作揃い。特にプロジェクトの言い出しっぺの伊坂さんの作品の続きが気になって仕方がない。『ホントにつながってるの?』の読み切りでは、初読みの 竹吉優輔さんと、古内一絵さんの作品が好み。そして、横道世之助の続編。会えてホッとするキャラぶりは健在。次号は7月21日発売予定。2016/05/07

ちょき

67
やっと読み終わった。併読が多くてあまり「箸」が進まず実に半年くらいかかってしまった。企画も良いが尻すぼみにならないことを祈る。連載ものは読了後に感想を残すとして短編、読み切りのみ感想を残す。◇竹吉優輔「嘘吐きの憂鬱」嘘つき青年が手紙を通じて変化していく話。味わい深い短編。そもそも小説そのものが嘘の塊。嘘が上手な作家が売れるのではないか?◇王城夕紀「スティル・サマー」被災して篠崎さんとプレハブで暮らすカノウさんは、エーアイ搭載ロボット。トークが澱みなくどこか可笑しい。(続く)2016/09/28

里愛乍

54
発表されてからずっと気になっていた『螺旋』プロジェクト。あるテーマを軸にして原始から未来まで8組の作家がそれぞれ担当する時代を書く。てっきりバトン形式かと思ってたら創刊号からいっせいにせーのでスタート。単品としても楽しめますが、作品間のつながりも垣間見えてどれも気が抜けません。まだ序章にすぎないのにあっちこっちと何度も読み返してました。新しい作家さんを読むいい機会でもありますね。本編は勿論だけど、今号は企画段階のドキュメントや対談もあり、それだけでもお腹いっぱいになりました。2016/04/29

ゆのん

40
やっと・・読み終えた!!満足のボリューム。2017/08/27

☆よいこ

35
螺旋プロジェクトが読みたくて。「ウナノハテノガタ」大森兄弟「月人壮士」澤田瞳子「もののふの国」天野純希「蒼色の大地」薬丸岳「コイコワレ」乾ルカ「シーソーモンスター」伊坂幸太郎「死にがいを求めて生きているの」朝井リョウ「天使も怪物も眠る夜」吉田篤弘。原始のウナノハテ~が好みかな。読み切り特集は[ホントに、つながっているの?]はどれも楽しめたけど、文通ものポケベルものがよかった。「雨上がり月霞む夜」西條奈加は見っけもん、これは単行本ほしい。横道世之助2があった。世之助って死んでなかったけ?とか記憶曖昧だった。2018/08/06

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