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内容説明
“殺人DNA”ボクサー・石田凌駕は、キック界から転身した志藤レオンと階級的に不利な条件でのマッチメイクを受けた。心の奥底に秘めていた魔物を解き放たれた凌駕。順調な仕上がりを見せるレオン。試合当日、双方むきだしの殺意がリングを漆黒に染める――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
thee birdmen
24
根性一本であり得ない展開を描いていた昔の漫画のような、命を削るノーガードの殴り合いとゾンビのように立ち上がる姿は賛否ありそうで…。ブッ飛んでる。イカれてる。そう思って放り投げる人もいるかもしれません。でも、個人的にはすごく興奮しました。手汗が止まらないしページをめくるスピードが上がりました。なんなら読み終えてすぐ読み返すくらいに。全体にまとわりついているジメジメした空気感がいいです。ストーリー云々を絵の迫力が上回っているといった感じで。さて次巻、どんな結末が待っているのやら楽しみです。2019/11/19
ぐうぐう
15
天才と狂気がリングの上で相見える。そこで繰り広げられるのは、通常ではないボクシングだ。挑発と反則、ルールを破壊しながらリング上にあるのは、相手を殺すというシンプルな感情のみだ。もはやこれはボクシングではない。けれど、ボクシングを超えることでしか高橋ツトムは、新たなるボクシング漫画が生まれないことを知っている。主人公の名の通り、ボクシングを凌駕しつつ『BLACK-BOX』は、ボクシング漫画の新しい地平を切り開こうとしている。2017/07/16
Okazzchan
0
★★★★☆ なにがなんだかよくわからない展開。 でも、面白く引き付けられる。 試合結果はどうなるのか、先が気になる。2017/08/16