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内容説明
漆黒の拳闘ノワール最終章!“殺人DNA”ボクサー・石田凌駕とキック界から転身した志藤レオンとの一戦は、疑惑のアクシデントによって、無効試合に終わった。その後、チャンピオンへの道筋も見えた凌駕だが、レオンとの再戦を希望。一方のレオンは試合後の交通事故から驚異的な回復を見せる。そうした中、凌駕の兄・真我が捕まった殺人事件の真犯人として、凌駕に疑惑の目が向けられ始める。凌駕とレオン、最後の戦いが始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
thee birdmen
23
なんだかんだで一気に読みきった。面白かった、と思う。釈然としない部分もあり複雑な気持ちではあるけど、この気持ちも含めて読後感は悪くありません。一直線に本筋だけを描ききって終わった潔さもまた良しです。しがらみを解き放ち、どつき合いに悦びを感じる二人に惹きつけられて、結局はその世界にのめり込んでいる自分がいました。チープなストーリーかもしれないけど、補って余りある画力でした。殴り合い、血と汗の飛沫が迸る描写に魅せられました。2019/11/20
ぐうぐう
16
「ジョーとホセが戦った場所で試合できるなんて光栄すぎるな」高橋ツトムは『あしたのジョー』へのオマージュを、匂わすどころか、あからさまに描こうとする。クロスカウンターに、ゴングで寸止めするパンチ、中には力石とそっくりのカットまである。ただ『BLACK-BOX』は、『あしたのジョー』を単になぞる漫画ではない。梶原一騎が書き、しかしちばてつやが拒否をしたとされるラストシーンを創造する、そんな目的をもった作品だ。つまり、ケンカとしてのボクシング。(つづく)2019/06/28
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