徳間文庫カレッジ<br> 小説「聖書」 使徒行伝上

個数:1
紙書籍版価格
¥1,155
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

徳間文庫カレッジ
小説「聖書」 使徒行伝上

  • 著者名:ウォルター・ワンゲリン【著】/仲村明子【訳】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 徳間書店(2017/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784199070792

ファイル: /

内容説明

新約聖書の「使途言行録」「パウロの手紙」が、ワンゲリンの読みやすく鮮やかな描写により、壮烈な奇跡のドラマとしてよみがえる。キリスト教の迫害者だったパウロは旅の途中、突然神の光にうたれ、改心する。彼はあらゆる迫害を乗りこえて、イエスの教えを世界に広めようとするが……。初期キリスト教の発展の様子と、ユダヤ教と袂を分かつことになる、苦しみと葛藤まで描かれる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shimashimaon

8
複数の主人公が入れ替わり立ち替わり一人称で語る物語。ファリサイ派パウロの舌鋒鋭さが序盤の見所です。セネカも登場します。キリスト教徒にとって敵であるローマ帝国の、次代の皇帝の養育係として。セネカの兄であるガリオンがアカイア総督として、ユダヤ人に訴えられたパウロの裁判に臨む場面は終盤の見所です。キリスト教徒はユダヤ人と闘っていた。それを大いなるローマが冷静に裁くシーンに快哉を叫びたい。新約聖書を読んでもピンとこなかったのですが、このキリスト教の開祖は強い。愛されていると信じることが、人を強くするのですね。2022/12/16

Yuko Furuichi

1
ドキドキハラハラの展開で、早く続きが読みたいのに、下巻は文庫化がまだ!待ち遠しいです。2017/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11979206
  • ご注意事項