テンペスト(9)

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テンペスト(9)

  • 著者名:阿仁谷ユイジ【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2017/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063809237

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内容説明

はるか天空から降り続け、3000年前に男性を滅ぼした<サキュバス現象>は、かろうじて生き延びた女性たちをも、滅ぼそうとしている。世界で唯一の男性・姫は、愛する幼なじみ・皇との愛を微かな望みとして生きてきた。<生殖実験>でそれが果たされたとき、過去から託された、人類救済の希望が現れる。看守が本意を明かすとき、最も残酷な運命が姫・皇・霧江に突き付けられる。それは希望か、絶望か――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ako

9
最終巻。姫と皇が幸せになってほしかった。何年も後に2人の生まれ変わりのような子達が幸せになってもそれは私が望んでいた結末じゃない…でも皇が複製作業をしなければ見れなかった未来。仕方ない結末なのはわかってるんだけどね。2017/08/08

rotako

9
本棚整理。最終巻、どう感想まとめるべきか数日悩んだ(..)ようやく結ばれた姫と皇。チューで免疫強化してご懐妊☆幸せ家族は、未来を見据えるクイーンの複製作業により引き裂かれて数年。姫と娘(ユリエ)とキリエで過ごす彼ら…姫は去りキリエとユリエで結ばれて、姫と皇は未来もう一度出逢う…。最後の頁は人工子宮に接続された皇?消えた姫はどこに?う~ん、ちゃんと理解出来てない気がする; 2017/07/28

野森(のもり)

9
最終巻。途中自分の理解能力が低すぎて付いていけないこともあったけど着地点は分かって良かった。こんな悲しい終わり方かあ。来世とか、そういう大きい未来では結ばれてるんだろうけど、やはりすれ違ってきた2人が幸せそうにしてる姿が見たかった。姫はあのままどこへ行って終わりを迎えたのだろうか。キリエさんだけでも幸せそうなのが救い。2017/05/05

pincle

7
最終巻。すごく面白かったんだけど、おそらく私だけではなく多くの読者たちが希望したであろう彼と彼女のハッピーエンドが見られなかったのは残念。2018/07/08

しゃん

5
ハッピーエンドと思っていいのかな、これは…。それにしても、なんて美しい話だ。また一人、追いかけたい漫画家さんができて嬉しいなー。2017/07/26

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