テンペスト（８）

著者名：阿仁谷ユイジ【著】

講談社（2016/08発売）

• ISBN：9784063808391

内容説明

サキュバス発生地区から帰還し、“生殖実験”という看守の残酷な遊びのため、皇（コウ）の待つ寝台へ向かう姫（ヒメ）。その手には、死んだ母たちからの“遺産”があった。霧江（キリエ）は、再会するかつての恋人たちを目の前に、絶望を深めていく。そして看守と霧江と姫、三人の身体に流れる月小路（ツキコウジ）の血が、その真実の姿を白日の下に晒すとき、滅びゆく世界を救う唯一の手がかりが、眼前に現れる――！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

7、8巻読了。皇のツンデレっぷり、姫の色っぽさに、読んでる私までドキドキする(*´艸`)手袋を脱がせるシーンのエロいこと！ようやく想いあっていた2人が結ばれて良かった。看守の正体は判明したけれど、彼女の復讐はどんなものなのか…。次巻で完結。楽しみだ♫

2016/10/07

[ako]

姫のやること全てに皇が過剰に反応してる所がドキドキした。やっと結ばれた2人。姫の色気はすごい破壊力だわ。

2016/09/08

[じぇりい]

はぁー、姫が男らしい！皇はツンデレ。生殖実験という重いテーマはどう収束するのか気になるところ。

2016/08/15

[rotako]

本棚整理。カヤシマおっはよーございまーす！姫の帰還にトキメク2人。自分の気持ちに従うことにした姫が、キリエに残酷で皇に甘々///ベットで姫がした皇の手袋外しがエロい～！H翌日何だかんだ言って姫の側にザカザカ戻ってちょこんと座る皇がメチャ可愛い///キリエ姉＝看守？！人工子宮こわ！巻末にナナセの過去、ヒナとの別れが切ない(;;)

2017/07/24

[野森（のもり）]

皇のツンデレが可愛い。仕事とはいえ、姫と皇がやっと結ばれたのですね。長年想い合ってきたのだから早く2人とも幸せになってほしい……。展開的にも色々謎が解けてきたのかな。次巻で完結か……どんな終わり方にするのか期待！

2016/09/11