角川文庫 ２年Ａ組探偵局 魔女狩り学園

著者名：宗田理【著者】

KADOKAWA（2017/04発売）

• ISBN：9784041602317

内容説明

中学３年生の小山のクラスで次々に盗難事件が発生した。犯人にされたのはいじめられっ子のみさ子。彼女は勉強もスポーツも苦手で、みんなから“魔女”というあだ名がつけられていた。みさ子が犯人ではないと考えた小山は、事件の捜査を有季と貢に依頼する。すると今度は殺人の予告状が舞い込み、さらにみさ子の姿が消えた。犯人の本当の目的とは何なのか。有季と貢が調べるうちに浮かび上がってきた意外な犯人とは……？　２年Ａ組探偵局が複雑な事件をスカッと解決していく！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[葉]

この本の間に挟まっていた若かりし頃の東幹久さんと名前も知らぬ女優さんの宣伝広告に時代を感じた。角川文庫のビッグヒットコレクションというテーマも時代を感じてしまう。この本自体は、中３のみさ子が小山クラスの５人の殺害の疑念に問われ、魔女呼ばわりされてしまうことから物語は進んでいく。２A探偵局（当初は探偵団と思っていた）の貢などが受験戦争に巻き込まれる話となる。読んでいる内に、本日はセンター試験真っ只中なので非常に飲み込みやすかった。登場人物の心情や身近に起こる出来事を絡めると印象深くなることを犇犇と感じた。

2018/01/14

[ペコ子]

お受験殺人とか実際にあったよな～余計リアルに感じてしまった。貢の女装がまったく想像つかない‼️

2018/09/04

[えりっく]

おもしろかったー

[蘇芳]

ママこわい

[y]

★2.5

2017/10/14