内容説明
「フミタケガクル」黒板に書かれていた文字を見て、クラス中は大騒ぎ。人も殺したこともあるとうわさされるフミタケは、やがて先生を殴ったり、学校のガラスを割ったり、爆弾の爆破予告をやったりと大暴れ。しかし仮面をがぶっているというフミタケがいったい誰なのか、誰もわからない。そのうちニセのフミタケやフミタケの少女版まで現れ、学校は混乱の坩堝となる。2A探偵局はフミタケの正体を探ろうと調査を始めるが、その矢先に今度は教師が殺され、少女が誘拐された。犯人はフミタケか……? パワー全開の学園ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鹿の子
2
「仮面学園」の続編。ヒーローはみんなマスクを被っているものだ。日常の自分を削ぎ落とすことで新たな力が生まれる。怖い所は、パッケージが同じなら中身が何なのか、自分以外にはわからないということ。映画ではこの辺を原作より掘り下げていた。児童文学としては面白いのかもしれないけれど、やっぱりミステリとしてはちょっと…人が死んでも何とも思わないようなのはなぁ…ううむ。でも「フミタケ」の五人がいかにフミタケを広めて、疑いがかからないような工作をするかは見もの。「トラコ」にももう少し活躍してほしかったかな?2015/07/31
のうえ
0
20020402
かみみ
0
2004/4/292006/04/29
ist
0
ラノベ感拭えず。2008/06/14
えりっく
0
やっぱ1のが印象的かな。
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