集英社文庫<br> ソーメンと世界遺産 ナマコのからえばり

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集英社文庫
ソーメンと世界遺産 ナマコのからえばり

  • 著者名:椎名誠【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 集英社(2017/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087455458

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内容説明

なぜケータイショップのおねえさんの言葉は理解不能なのか。なぜ選挙に出るヒトはタスキにハチマキなのか。なぜ自転車に乗ったオバサンはいきなり飛び出してくるのか。なぜつまらない通販CMを5分間も見てしまうのか。のたりくねりとナマコのように暮らしたいのに、なぜ常にシメキリ地獄にわしはおるのか!? ビールのみつつシーナは今日も無駄な思考で夜をすごすのだった。ナマコ・エッセイシリーズ第8弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

69
わははっ! と笑って読みながら、どーしても気になるのが、タイトルの話題。一体どこに出てくるのか、と思ったら、そういうことでしたか。作者も気にしていたらしく、文庫版でそのことを「あとがきにかえて」で付け加えて書いている。というより、そこにはそのことだけが書いてある(笑)。この本もそうだけど、食べる話題になると、文章が実にみごとに光る。タイトルになった「ソーメンと世界遺産」がまさにそれ。ところでこの本で、すでにあおり運転について書かれている。交通マナーの問題は昔も同じ。何とかならないかなあ。2020/06/09

時代

14
ナマコのエッセイでまたもや元気もらいました。気分が滅入っている時にはこれですね。これ。しばらくシイナに依存します◯2017/05/08

yooou

8
生タマネギはこれを読んだカミさんが勧めてくれたんだった。もう随時続けてるけども僕には効果があまりなかったかな。北里の胃カメラ仲間だったことが判明。その気持ちすごいよく解る(笑)2017/07/15

hirayama46

8
シリーズ8冊目。いつもの感じで楽しかったです。ソーメン、食べたいですね。シーズンですね。あと、「ターザンと甘納豆」も良いタイトルだと思います。2017/05/21

タマちゃん

7
久しぶりのシーナマコト、例のぼくが死について思うこと、を書いた前後のサンデー毎日〆切に追われ苦しまぎれコラム。相変わらずじいじは呑んだくれているが、気分は現役サラリーマン。人間とその他の生物の決定的な違い、それは自分の死を知っているかいないか(動物行動学者・日高敏隆教授)、シーナはつい最近までそういうことを考えたことがなかったのだ。ある意味、すごいなあ。2017/04/26

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