少年サンデーコミックス 犬夜叉（１８）

著者名：高橋留美子【作】

小学館（2017/03発売）

• ISBN：9784091255884

内容説明

▼第1話／土中の敵▼第2話／粉砕▼第3話／桔梗の危機▼第4話／鬼蜘蛛の心▼第5話／嫉妬▼第6話／土の結界▼第7話／出会った場所▼第8話／かごめの心▼第9話／城の跡▼第10話／琥珀の記憶●主な登場人物／犬夜叉（いぬやしゃ。かごめに封印をとかれ、甦った半妖の少年。四魂の玉を狙っている）、かごめ（戦国時代にタイムスリップしてきた現代の少女。実家は神社）、弥勒（みろく。法力を持つ謎の法師）、珊瑚（さんご。犬夜叉とともに旅をしている。弥勒に好意を持っている？）、奈落（犬夜叉たちの最大の敵である妖怪）●あらすじ／奈落が放った新たな刺客、獣郎丸・影郎丸との対決で、大ピンチに陥った犬夜叉たち。そこへ、かごめに惚れている鋼牙が助太刀にやってきた。かごめに襲いかかった影郎丸に、犬夜叉は鉄砕牙の一撃を加えるが土の中に逃げ込まれてしまう。犬夜叉・鋼牙と、獣郎丸・影郎丸の死闘はさらに続く…（第1話）。●本巻の特徴／なんとか敵を倒した犬夜叉。しかしかごめとケンカをしてしまい、かごめは現代へ帰ってしまう。その後、しばらくの時間をおいて戦国時代に戻ってきたかごめが見たのは、桔梗と抱きしめ「おまえを守る」と言っている犬夜叉の姿だった。それを見て嫉妬を感じたかごめは、ようやく自分が犬夜叉を好きになっていたことに気付くのだが…。●その他の登場人物／鋼牙（こうが。妖狼族の若頭。犬夜叉とは、かごめを巡っての恋敵でもある）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じお]

★★★☆☆　些細なことでまた喧嘩した犬夜叉とかごめ、かごめが現代に戻ってる内に桔梗がピンチになり犬夜叉は放っておけず助ける、その時桔梗から聞かされた言葉に犬夜叉は大きな決意をするのだった、なんちゅう男だと思った戦国御伽草子第１８巻。面白かったです、犬夜叉って少年漫画パートと少女漫画パートが交互に来る印象、まぁ今回は少女漫画というかただの修羅場、犬夜叉が優柔不断で、桔梗が魔性の女過ぎて、奈落がストーカーすぎて、そしてかごめの器がデカすぎる、正直鋼牙君の方がいいんじゃないかなと雑感

2024/03/21

[てふてふ]

わーわー!!もぅそんな展開になるなんて!!やっぱり生者は死者にかなわないのか・・・。かごめが可哀想すぎるけど桔梗の気持ちになるとやっぱり嬉しくて。そして鬼蜘蛛の恋心まで出てきてあら大変。

2014/01/27

[十六夜（いざよい）]

なんとか獣郎丸・影郎丸を倒した犬夜叉。しかしかごめとケンカをしてしまい、かごめは現代へ帰ってしまう。その後戦国時代に戻ってきたかごめが見たのは、親密な桔梗と犬夜叉。嫉妬を感じたかごめは、ようやく自分が犬夜叉を好きになっていたことに気付くのだが…。桔梗への思慕が消えない奈落、互いに想いが残る犬夜叉と桔梗、犬夜叉が好きなかごめ…誰かが死なないかぎりこの均衡は続くんだろうな。１８巻にして四魂の玉はほぼ揃っていたのにびっくり。まだまだ先は長い。

2014/01/02

[黒うさぎのぽて]

かごめは強い子だなぁの一言に尽きる！それにしても、犬夜叉、かごめ、桔梗、奈落の関係が複雑。

2015/04/17

[たら]

「あんたと私が出会ったのも偶然じゃない。私は犬夜叉に生きてて欲しい」。かごめの優しさと強さがよく表れている。かごめと犬夜叉が出会ったのは、必然。犬夜叉に生を与えるのがかごめなんだと思う。

2015/02/28