内容説明
《軍神》の死。その知らせはグランツ大帝国を駆け巡り、民は嘆き、悲しみ、そして怒りに震えた。比呂を喪ったリズ達の心の傷もまた深く、しかし六つ国との戦が彼女たちに悲しみに暮れることを許さなかった。一方、六つ国軍は取り逃がした《軍神》への対処を巡って2つに割れ、弟を殺されたルカは憎悪のままに虐殺を開始する。六つ国が侵攻を再開し、対応に追われる帝国のもとへ救援に現れたのは、レベリング王国女王クラウディア。そして彼女の傍らには仮面の男――《黒辰王》の姿があった。
《軍神》を喪った世界は、新たな局面を迎える。震撼の第7巻、開幕……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
29
駆け巡った軍神の死の知らせにリズ達は深く傷つき動揺するグランツ大帝国。一方六つ国軍側も軍神に対する対処を巡って二つに割れてしまい、弟を殺されたルカが憎悪のままに虐殺を開始する第七弾。侵攻を再開した六つ国の対応に追われる帝国のもとへ救援に現れた、レベリング王国のクラウディア女王と仮面の男・黒辰王。少なからず動揺したあの前巻の衝撃な結末から考えると正直やや拍子抜けな感もありましたが、展開自体は比呂の思惑通りに進んだ一方、リズの決意によりどういう構図になってゆくのか、二年経過するらしい第二部開始が楽しみですね。2017/02/22
ツバサ
12
あっさりヒロは生き残ってるし、登場人物をすぐに思い出せないなど、色々思うところがあるけど面白い。次巻からの第二部も読みますよー。2017/03/11
真白優樹
11
軍神が死し、六つ国が侵攻を開始する中、伝説の王が登場する今巻。―――復活する伝説、そして少女は歩き出す。第一部完結でもあり、第二部への懸け橋ともなる今巻は、人間関係が変化し、決戦の戦場に白衣の王が踊る巻となっている。ここまでは全てヒロの思惑通り、そんな中でリズは覚悟を決め、ヒロの元まで辿り着く事を決意する。狂気に狂う者あれば、遺された物を受け取り進む者もいる。陰謀と欲望が渦巻く世界で、それぞれ歩き出した彼等はどこへ進むのか。血塗られた覇道と歩き出した王道は、如何なる激突をするのか。 次巻も楽しみである。2017/02/25
尚侍
8
物語的には相変わらず面白かったのですが、前回も書いたのですがこれだけ世界観が広がったのだから物語の概要がほしいところですね。詳細なあらすじまではさすがに必要ありませんが、せめてキャラ紹介と簡単な勢力図くらいはあっても別におかしくはないと思うので、これだけの戦記物になぜそれらが準備されないのかの方が逆に不思議に思いました。ファンなのだから世界観くらい頭に入れておいて当然という考えはもちろんありますし、Webで調べればいいというのもありますが、やはり書籍の中にそうした気配りのある方が私は好きですね。2017/03/08
ささきち
4
最近の中二作品と比べてもかなり高純度な中二力を発揮する神話伝説!ヒロが生きていることは表紙からわかっていたけど前回の最後の話がある意味台無しじゃね?とか思わなくもないかな、この巻はヒロが裏舞台に行ってリズ達が新たな王となり活躍するものだと思っていたのだがヒロ無双でしたねwリズというストッパーを失ったせいでどこまでも溢れ出る中二力が読んでいて心地よかったです!最近の俺TUEEE系に足りない物をこれでもかという位盛り込まれていて楽しいwクラウディアがヒロを本気で信仰して落とそうとしそうだけど…無理だよな~2017/06/07




