内容説明
「我が総戦力を以って亜鐘学園へ侵攻。捕獲対象は――嵐城サツキ」
日本支部長・駿河安東が発した一言が亜鐘学園に波乱を呼ぶ。
日本各地から名だたる熟練救世主が集結、若き才能たちを蹂躙せんと無慈悲な総攻撃が仕掛けられる。その中にはあの邪仙・ペイリーの姿も……
「竜を戮すとは、こういうこと」
諸葉を殺すためだけに研ぎすませた千の罠の前に、果たして勝機は!?
さらにサツキと諸葉の前世を知る者たちも現れ、亜鐘学園は完全消滅へのカウントダウンを刻み始める。
これは、守るための戦い――。
正義の意味を問う超王道学園ソード&ソーサリィ、壮絶なる第19弾!!
【出版社からのコメント】
「我が驍勇にふるえよ天地」シリーズでも絶賛を集めるあわむら赤光先生の代表作です。
一人の身体にふたつの前世を宿した超最強の少年・諸葉が歩む特別な運命の物語は、この19巻で、いままで見たことのない衝撃的な展開を迎えます。
伏せられていた謎が次々と明らかになり、ストーリーはさらにさらに盛り上がりをみせ……
まだここからもっと面白くなるのか! と驚くことしきりの『ワルブレ』をぜひお楽しみください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
9
あわむら赤光先生(@shakkosan)の #ラノベ ついにクライマックスへ突入か、ついに牙をむいた安東、最強の仙人の参戦、そして安東秘蔵の暗黒騎士が登場といったところで、サツキたち強い→でもまだまだ→からの・・・、といった俺TUEEEを満喫できる展開であった。しかし、真の中ボスはまだ控えている、どうなるんだ、この次の巻2017/07/19
METHIE
4
亜鐘学園の崩壊が始まりいよいよクライマックスですね。2018/09/13
零崎夢織
4
いきなりの黒幕登場に巻を飛ばしたかと思いました。ラストに向けての序章が始まります。2017/07/09
Ency [L-N]
4
日本支部長・駿河安東が発した「嵐城サツキ捕獲命令」により亜鐘学園へ襲来した日本支部の精鋭部隊からサツキを護るべく、諸葉たちは戦いに臨む…! 19巻でした。落として上げて、上げて落として…。前巻での《六翼会議》への攻勢から一転、またしてもってカンジで守勢に回らされる諸葉たちってカンジの今巻は、死闘に次ぐ死闘で、やっぱり息つくヒマもなく…! そんでも修羅場に死線まで乗り越えてキタみんなが強くなってるのが垣間見えて頼もしく、中でも石動校長や春鹿先輩の戦いは見所というか読み所が多く。強さの裏打ちとは、みたいな所。2017/02/22
ダイ
4
今回は亜鐘学園が再び戦火に包まれる話でした。なので序盤は日常でしたが、そこからは戦いの連続でしたね。サツキが標的として狙われましたが、サツキの為に学園の皆が日本支部の救世主達に立ち向かってくれました。ただ、前世の敵まで現れたので厳しい戦いでしたね。学園の皆や諸葉も中々の危機でしたが、エドワードとシャルル登場からの逆転は熱かったです。しかし、安東が全ての黒幕だったり田中先生が不可視だったのは予想通りでしたが意外にあっさり明かされましたね。次回で熾場との決着らしいですが学園滅亡とあったのでどうなるか心配です。2017/02/20
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