少年サンデーコミックス サイケまたしても（７）

著者名：福地翼【著】

小学館（2017/02発売）

• ISBN：9784091274878

内容説明

“今日を繰り返す”能力者・サイケは、能力を悪用する者を正すヒーロー活動の中で能力を酷使した結果、身体がボロボロに…
しかしそれでも人々を助けたいサイケを救うため氷頭達は
ネパールの「癒やし神」というどんな病気も治す
“完全治癒能力者”を捜す旅へと出た！
未知との遭遇！　“探求”のネパール編、堂々開幕！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★★完全治癒能力者を求め、一行はネパールの地へ。サイケが能力を使えないという制限の下、ようやくたどり着いた癒し神の前に、ヨハンが乱入する。次巻、ネパール編後半。どうなる？それにしても、サイケの歪んだ正義感が巻を重ねるたびに重症化しているようで読んでいて非常にゾクゾクする。

2020/03/08

[トラシショウ。]

完全治癒の能力保持者(オラクルホルダー)を求めて。「今日を繰り返す能力」を使い過ぎたサイケの体を治す為に遥かネパールへと旅立った氷頭、アナ、そしてサイケの三人のカトマンズからポカラへの珍道中。これまでの単巻完結から、巻を跨ぐ長編へとシフトしたので露骨に次巻へと引きで終わる構成が憎らしい(笑)。特定の自作の料理を食べると依存中毒になるとか、バトルに直結しない能力保持者が多数登場するのが何ともユニーク。命視眼により判明するサイケの寿命の残り時間が迫る中、果たして見付ける事が出来るのか(以下コメ欄に余談)。

2017/01/28

[チューリップ]

能力の使い過ぎで死期が近いサイケを治す為に治癒能力をっ持つ人物を尋ねにネパールへ行くサイケたち。この巻ではネパールでの旅。色々な能力者が出てくるし危険もあるんだけど何とか目的の人物の所までたどり着くが強力な能力には本人にかかる負担も大きくてという話。結局どちらかの命が無くなってしまうならサイケは自分を選ぶよなあ。具体的な日数を聞いたらしい氷頭くんの必死な感じに友情を感じる。

2020/03/09

[kanon]

ネパールとはこれ如何に。取材したっぽいし本当にこんな国なのかね？でもなんか、変な人もいそうだけど、基本的に雰囲気が温かそう。次巻も期待。

2017/01/21

[524]

☆8→　サイケの残りわずかな命を癒すためにサイケ一行はネパールへ。うさんくさいガイドとヒマラヤ山脈を転々とし、ついた先にいたのは完全治癒の能力者、ただしその能力の代償は…。今回も奇々怪々な能力者がたくさん出てきたが能力者と渡り合えるベンガルトラ（野生）があるいみ一番すごいのでは…？完全治癒のオラルク持ちは悪意のない能力者だが、それゆえにサイケも当然、自らを犠牲にする選択肢をとる。そこにヨハンが現れて…。さあ物語もクライマックス。次はどうなる。【お気に入りキャラ：アナ】

2017/03/02