内容説明
イツキ様。 死想図書館の蔵書であった、意志無き全知の記憶 『アカシック年代記』 との対決の時です。 『アカシック年代記』 がパートナーに選んだのは、矢口未耶様。イツキ様の、幼なじみでございます。 彼女はいま、全ての知識を得た全能の存在となっています。つまりは神 ── 邪神です。今までで最も熾烈な戦いとなるでしょう。そして私、『真白き本』 とも、これでお別れでございます。 イツキ様。 さようなら、お元気で。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごぅ。
6
これにてイツキとリヴル、死書とその渦中の者たちの物語はおしまい。。未耶の理不尽、イシュタルの頑固、ん、なんかかわいく思えなくもないな~。総出演の大団円だと思う。やっぱなんだかんだリヴルが一番だな。。。2018/03/09
水無月冬弥
4
大満足の最終巻、1巻からみると凄い勢いで面白くなった気がする。ラストの展開もこの作品らしいオリジナルさがでてよかったなあ #ラノベ2012/03/14
humbert_2
3
盛り上げて盛り上げて、これまでの全部ひっくり返して終わる最終巻。あっちこっちに戦場を分散して同時並行で進めていく川上さん方式が個人的にはすごい好きなので満足がいく終わりだった。あえて言うならリヴルとイツキが一緒に戦うシーンも欲しかったかも。バラバラの戦闘も熱かったけど、あの連携が好きだったから。そしてやっぱりカナちゃんが最強だったなぁ。ちゃんとコントロール出来てたようには思うけど。これ、遠い未来でエレキシュガルとイシュタルの役割をひっくり返して歴史は繰り返すんだろう。なぜちっちゃいイシュタルの挿絵がない。2012/05/01
仔羊
3
なぜアカシックレコードが未耶のもとに行ったか、そして何故イツキを殺そうとしたのかその真相が明かされる最終巻。半分ほどバトルです。そしてさまざまな武器登場です。未耶が指し示す運命とイシュタルの神の裁きに抗おうとするイツキ、言葉ではツンだが結局協力する他のマスターとの戦いの果て得たものは大きく、最後は(特に最後のイラストも)感動しました。2012/03/10
無銘
2
これにて完結。片や全知の死書の力を得た未耶、片や女神イシュタルと、最悪な敵に2面展開の総力戦で挑むラストは実に面白かった。ただ、未耶のヒスり具合は正直どん引きするレベルだったのでヒロインとしてはイマイチ好きにはなれなかった。あ、その分リヴルは実に良いヒロインでした。エピローグ時点でのイシュタル、エレキシュガル、シンの挿絵が無かったのが残念だが、イツキとリヴルのツーショットで締めたラストは実に綺麗でした。2012/06/28
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