電撃文庫 森口織人の陰陽道 巻ノよん

著者名：おかゆまさき【著者】/とりしも【イラスト】

KADOKAWA（2017/02発売）

• ISBN：9784048685399

内容説明

麗しのお嬢様だけど過剰な妄想全開の陰陽師少女・遥奈原初雪。そして陰陽師である彼女を守るという決意をした、自称いたって普通な主人公・森口織人。　そんな二人の次なる舞台は、なんと“地獄”!?　とある『衝撃の事態』が発生し、関東一円が滅亡の危機に……！ その悲劇の結末を回避するため、織人は初雪を救いに地獄へと向かう！ 陰陽師・三千院さんと共に奥へ進む織人だが、そこで待ち構えていたのはなんと、大量の初雪さんによる「遥奈原初雪地獄」……!!　結末や如何に！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[中性色]

完結したー！？なんかいきなり完結したー！？そんな感じで最終巻。しかし、詰め込みすぎて着地点がどこなんだかわからないというのはどうなんだろうかなぁ。話の飛躍のさせ方が前時代的というか（いや、この作品も昔のものだけど）、えらく勢いで読ませるタイプなので、そこがあうかどうかがこの作品を楽しく読めるかどうかの鍵なんだろうな。今回詰め込んだところをもうちょっと掘り下げられたらよかったかもなぁ。

2014/08/15

[KUWAGATA]

完結。個人的には微妙な作品でした。結局どうしたかったのかが、最後までよくわからなかった。色々なものも投げっぱなしで終わってるし、本当はもう少し続けたかったんだろうなと思うと、厳しい世界と知りつつも少々切ないです。

2013/04/21

[たくぞう]

最終巻ということでいろいろ詰め込みすぎていて、結局どれも中途半端になっているような・・・展開に理解が追い付かないことが多々あり。後日談をもう少し充実させてほしかったかも。

2010/07/09

[F.ｋey]

突然終わってしまった感があります。妹とかもうちょっと短編でもう少し読んでみたかった。少し初雪さんの出番が少なめだったかな？まぁ展開的に少ないと捉えるかは個々人によるでしょうが(汗)

2010/05/17

[Makos]

まさかの完結。一気に伏線とか回収しちゃった感じだけど打ち切りってこと？ただまぁ上手くまとまってはいると思いました

2010/05/12