SPコミックス 鬼切丸伝 (4)

著者名：楠桂【著】

リイド社（2017/01発売）

• ISBN：9784845850631

内容説明

唯一鬼を斬ることができる刀“鬼切丸”を持つ少年は、“鬼気”のあるところに現れる。

伊賀国のくノ一・蓮華は、伊賀忍法の秘術をその身に刻まれた。
それは、蓮華が死ねば鬼に成り変わる呪いであった。そんな折、織田信長が伊賀国に攻め込んで来る。
果たして蓮華の運命は…

平安時代から江戸時代までを、縦横無尽に駆け巡る全五話を完全収録。
天才女流作家・楠桂によって見事に描かれた「日本史の闇と鬼切丸の少年との戦い」に刮目せよ!!

特別オマケ漫画
「舞台・鬼切丸伝の公演記念漫画」＆「八神くんのお家の事情」も特別収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[getsuki]

信長の伊賀侵攻や安達ヶ原の鬼伝説、吉原を舞台にした中編を収録。今回も安定の面白さでした。掲載誌は休刊したものの、連載は他誌で継続と聞いて一安心。次ものんびりと待ってます。

2017/01/10

[りんふぁ]

鬼切丸が人の強さに触れる。もしかして、これがきっかけで人間に憧れるようになったのかな？と思った。

2017/01/31

[毎日が日曜日]

★★★

2018/06/24

[chie]

3～5巻同時読み。

2018/09/08

[たいち]

楠桂の作品は昔から好きですね。シリアスなホラーなどは好みではないのですが、この人の作品だけは読めてしまいます。鬼切丸は舞台化もしているようですね。昔から読んでいる作者が引き続き活躍されているのはうれしいですね。

2017/02/06