内容説明
兵庫県芦屋市。夜から朝まで営業中の定食屋「ばんめし屋」は、
元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで元気に営業中。
急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は三人での京都旅行を提案する。
京都では、海里の俳優時代の後輩・李英(りえい)も合流。
彼は社会勉強のため、便利屋でバイト中らしい。
後日、海里は李英に頼まれ、事故死した青年の遺品整理を手伝うことになり……。
じんわり泣けるお料理青春小説第7弾!
いつものレシピに加え、ロイド目線のショートストーリーも収録。お得感満載です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
329
シリーズ第七弾!シリーズ初の社員旅行で京都に(^^)俺は修学旅行でしか京都に行ったことがないから(しかもイヤな思い出が…泣)、京都にまた行きたい(^^;)水戸黄門ばりのパターン化された内容で話が進んで、やっぱり涙もろくなったせいか、しんごろもパターン化されてラストは涙ぐむ(T_T)海里がどんどん大人びていくし、ロイド…やっぱりいいね!いい味、いいアクセント!好きなキャラクターだわ(^^)ずっとシリーズが続いてほしいです(^-^)2017/01/20
Tanaka
161
ちょっとネタ切れ?って思うデキだった・・・2017/06/01
なお
160
★★★★☆ 事故で亡くなった人と、飼っていた黒猫との再会を手伝う話。どちらも霊なのに、場所が違うと会えないってあるんだろうか。2017/01/02
Swind/神凪唐州@名古屋めしの人(作家兼名古屋めし専門料理研究家)
154
シリーズ続巻で購入。 いつもの舞台を飛び出しての京都旅行、ぜひ私もついていきたかったです(無理 他の方も言われていますが「悲しい別れも幸せだった証拠」というロイドの言葉にはぐっと来るものがありました。 しんみりしつつ、それでも暖かな気持ちになれるこのシリーズは本当に楽しいですし、とても勉強になります。 バラードの良さを存分に感じられる本作品、続きももちろん待望です!2017/01/24
ううち
130
第7弾。夏神さんが何かと後ろ向きで心配になりましたが、悲しいのも寂しいのも幸せだった証拠、というロイドの台詞が沁みた。2017/12/19