角川文庫<br> 最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華

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角川文庫
最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華

  • 著者名:椹野道流【著者】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • KADOKAWA(2015/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041020579

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内容説明

真夜中営業の不思議な定食屋、ばんめし屋で働き始めた、元イケメン俳優の五十嵐海里。常連客の作家・淡海先生とも仲良くなり、順風満帆のはずが、後輩の若手俳優が店を 訪れたことで、またもや嵐が巻き起こり……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

388
ばんめし屋に行きたくなるねえ(o^_^o) リアルにこのキャラ達に会いたいね(笑) あいかわらずロイドがいい味だしてるし、話はベタなんだけど、泣けたよ(T_T)2015/06/14

スズ

289
ばんめし屋での料理修行を楽しむ海里の元に、役者時代の後輩である李英が訪ねてくる。スキャンダル事件での不義理の謝罪と役者としての苦悩を口にする彼を温かく送り出した海里だが、李英を尾行していた芸能記者に盗撮された事で逃亡中だった自分の居場所が露見してしまい…。お客さんの笑顔や料理を作る楽しさで心の傷を治していた海里が執拗なマスコミに追い詰められる姿はキツかったですが、芸能人ではない一料理人見習の海里として真摯に自分の想いをぶつける展開にスカッとしました。亡き妹を想いながら冷やし中華を啜る淡海の背中が強烈でした2019/03/23

ブランドのアーメン

217
シリーズ2作目。段々と面白くなってきた。『人は誰しも誰かの特別な人になりたい』、『守りたい奴がいれば、人は強くなれる』淡海先生はこのために第1作から登場したんだろうな。ずっと兄を見守ってきた妹と先生のやり取りは感動必須。登場人物達のこれからが楽しみだ。2015/10/09

夢追人009

211
何となくわかった気になって納得するタイトル「最後の晩ごはん」シリーズの2冊目ですね。裏の粗筋紹介文に書かれた「癒される泣けるお料理青春小説」は間違いではないけれど、どうみても普通ではないかなりファンタジー色が濃いぶっ飛んだ幻想小説でもありますので、そこは表向きにもう少しアピールすべきだと思いますしメガネの付喪神ロイド氏も堂々と表紙に描いてあげて欲しいですね。元気な劇団ばーさんず公演と作者の淡海さんの何故か冷やし中華が嫌いな理由に迫る「ばんめし屋」店主・夏神とイガこと海里とロイド氏の活躍に心癒されましたね。2020/01/23

とし

159
初読みの作家さん、幽霊が出てきたり、お婆ちゃんの朗読会があったりでタイトル「最後の晩ごはん」とはちょっと違うイメージでしたが面白読むことが出来ました、2015/08/19

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