角川文庫<br> 最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵

個数:1
紙書籍版価格
¥682
  • 電子書籍
  • Reader

角川文庫
最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵

  • 著者名:椹野道流【著者】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • KADOKAWA(2014/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041020562

ファイル: /

内容説明

ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれた、若手俳優の五十嵐海里。全てを失い、郷里の芦屋に戻った彼は、定食屋の夏神留二に救われる。彼の店で働くことになった海里だが、とんでもない客が現れ……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

524
面白い!一気に読み終えました 個人的にはロイドが好き! キャラがいい! ずっとシリーズ化してほしいです(o^_^o)2015/05/21

スズ

407
捏造スキャンダルで芸能界引退に追い込まれ、実家からも見捨てられて自暴自棄になっていた俳優の海里は、町の不良に暴行されていた場面を夏神と名乗る男性に救われる。日替わり定食オンリーの定食屋を経営する彼の元で暫く住み込みで働かせて貰う事になった海里だが、そこは幽霊も迷い込む不思議な店で…。誰からも必要とされずに心が軋み続けていた海里が、お客さんの「美味しい」や料理を通して海里の心を支える夏神に助けられながら成長していく姿が面白く、ひたむきに料理に向き合う姿勢も好印象で、自分の居場所を見つけた海里の今後が楽しみ。2019/02/03

Tanaka

219
軽い気持ちでサラッと読めていい。非現実な内容だけど(笑)2017/01/22

夢追人009

216
全く初読み作家の椹野道流さんでしたが実は恥ずかしながら女流作家さんである事も知りませんでした。私はBL小説が苦手ですので男二人の主要キャラに内心怯えながら読んでいましたが結果は何とかセーフで安堵しましたね。速水もこみちさんにそっくりな主人公の五十嵐海里が誤解の女性スキャンダルの為に芸能界を追われて故郷の神戸では家族にも見放され、でも定食屋「ばんめし屋」店長の夏神留二に救われるのですが人情物の料理小説かと思いきや幽霊男にメガネ男ロイドと意表を突くキャラが出て来る異色の味わいに笑いあり涙ありで楽しめましたね。2019/09/30

とも

212
料理プラス人情のほっこり物語かと思って読み進めたら意外な展開に。タイトルの意味はここだったのかと納得しました。海里は子供っぽいけど素直なので好感が持てます。子供の頃夕飯の準備でいかに薄いハムを盛り付けるかに情熱を費やしていたかを思い出しました。うまくいきすぎな上にいきなりまったりしてる感じもありますが続刊に期待。2015/02/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8338021
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数20件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす