内容説明
「浅見光彦シリーズ」、『神苦楽島』の舞台は淡路島。秋葉原で若い女性の不審死に遭遇した浅見光彦は、出張先の淡路にて日本神話、民俗、古くからの習慣が絡み合う、不可解な殺人事件に巻き込まれる。やがて政治家の陰謀まで見え隠れし、事件の背後にある組織に光彦は戦慄(せんりつ)するのだった──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆kubo
15
なかなかきれいに?決着ついたけど、後半はちょっと失速気味かな。ダラダラと推測の足元固めをしていた感じ。"モスケ"って言った理由がわかんなかったな。どこかに書いてあったっけ?2013/03/09
速魚
8
解決のしかたまで 安定感!!どこまでも因縁めいた「拝み屋」の関係者達... あ!初携帯おめでとう♪ 2013/02/08
ゆう
6
淡路島の「拝み屋」は聞いたことないけど、とてもよくあたる占い師さんがいて友達が相談に行っていたのを思い出した。神秘的な土地柄なんでしょうか。今回の事件は、浅見光彦がおおっぴらに捜査本部に顔をつっこみ、解決へと導いていくものでした。2014/09/03
ジーク
6
淡路島の風俗や風習に感心しつつ、結末はすっきりしにくいものが…。2014/05/11
R2
5
複雑な謎解きが終わった。この作者の淡路島や太陽の道の下調べに感服です。2014/07/22