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内容説明
体から剣を具現化させ戦う人造人間「サヤビト」。大戦終結後「黒の守護神(プレティトーレ)」という組織が、戦う場を失ったサヤビトを管理していた。この組織所属のリヴィアが主人公。そこに敵対するサヤビトの密売組織は、リヴィアの元主人・ゴドフレードが率いていた。黒の守護神を解散に追い込んだゴドフレードに対し、リヴィアはすべての力を込めて最終決戦を挑む! そしてサヤビトという存在の秘密が明らかになる――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
4
読んでいる途中は、ここで終わり、とかいきなりSF?とか展開が早すぎないか、とか色々感じるモノがありましたが、最期まで読み終わってみると不足なく、キレイに終わっていたように思いました。バトルものとして楽しんできた部分が大きい作品でしたが、ラストは人間讃歌というか、「生きる」ということを問いかけるような内容で心に響きました。とても素敵な作品でした。2013/04/20
半熟タマゴ@コミック
2
ファンタジーというよりSFな展開になった最終巻。リヴィアとクイファの関係が好きだったからこの展開は寂しい。でも、希望のあるラストでよかった。2014/07/16
ゆず太
2
完結。サヤビトそのものの正体についてはちょっと首を傾げるところはありましたが、綺麗に終わったのでそれはそれで。剣として生まれた彼女らに救いのある、もっとずっと先の未来を想起させるラストで救われた気分です。連載お疲れ様でした。2013/04/26
ネガリ
2
ラストスパートが濃くてスピード早かったけれど、どのキャラクターも自由に動いてエネルギッシュ、それでいて切ない作品でした。人っていうものを考えさせられる、愛に満ちた作品だと思いました。2013/04/17
ahura_mt
2
唐突なSFには少し驚いたものの美しい終わりだったと思う。エピローグが長い漫画はキャラが作者の中で自由に生きていた証2013/04/13